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ゆる言井堀コラボ ー 「ゆる言語学ラジオ」×「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」×「Voicy 英語の語源が身につくラジオ (heldio)」

1. 「ゆる言語学ラジオ」に初ゲスト出演しています

 本日2023年5月6日(土)にアップされた「ゆる言語学ラジオ」の最新回に,私,堀田隆一がお呼ばれして,初ゲスト出演しています!!! 「歴史言語学者が語源について語ったら、喜怒哀楽が爆発した【喜怒哀楽単語1】#227」です.まずはご視聴ください.

 次回の5月9日(火)には続編が公開される予定です.どうぞお楽しみに!

2. 今回の出演の経緯や裏話について私の Voicy 放送回とブログ記事をどうぞ

 今回出演させていただいた経緯について,収録裏話や「ゆる言語学ラジオ」さんとの馴れ初め(?)なども含めて,私が毎朝配信している Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」にてしゃべっています.「#705. ゆる言語学ラジオにお招きいただき初めて出演することに!」をお聴きください.

 同じく毎朝更新している「hellog~英語史ブログ」のほうでも,今朝の新記事「#5122. 本日公開の「ゆる言語学ラジオ」に初ゲスト出演しています」を公開していますので,お読みいただければと思います.動画内で話題にしている cow/beef や unmummied について,関連ブログ記事へリンクを張っているので,理解を深めていただければ.
 収録は3月下旬のことでしたが,収録後は打ち上げと称して水野さん,堀元さんと飲みにいきました.そのときの様子です.

「ゆる言語学ラジオ」収録後の打ち上げ

3. 目下,水野さんが井上・堀田の YouTube に出演中です

 慶應義塾大学の同僚の井上逸兵さんと運営している YouTube 「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」に,目下,3週連続で「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴さんにご出演いただいています.お互いのチャンネルにお邪魔しま~すウィークとなっています.
 昨年2月末に始めた井上・堀田チャンネルは,毎週水曜日・日曜日の午後6時に新作動画を公開していますが,おおよそ水曜日はリラックスした「飲み会回」となっています.4月19日,4月26日,5月3日の直近3回の飲み会回では,水野さん,井上さん,堀田というコトバを溺愛する3人が,ビールとつまみの前に集合しました.
 「ゆる言語学ラジオ」の裏話はもちろん,それぞれのコトバ愛,言語学への情熱,YouTube に対する姿勢などをハイテンションで語っています.こちらもぜひご視聴ください.

 ・ 第1弾 「#120. ゆる言語学ラジオ・水野太貴さんにお越しいただきました!」(4月19日)
 ・ 第2弾 「#122. ゆる言語学ラジオ・水野太貴さん登場!第2弾・語に始まって語に終わる」(4月26日)
 ・ 第3弾 [「#124. ゆる言語学ラジオ・水野太貴さん登場!第3弾・ゆる言語学ラジオはゆるくない!」(5月3日)
 ・ 第4弾(最終回)は5月10日(水)の午後6時に公開予定

 この「飲み会回」は4月上旬に収録しましたが,収録後も2次会で楽しく話し続けました.この note 記事の表紙画像は,そのときの様子です.
 それにしても,ここ3週間の水野さん登場の効果で,井上・堀田チャンネルの株も大きく上がりました.あまりに驚いたので,この note で「「ゆる言語学ラジオ」水野さんのゲスト出演で井上堀田 YouTube が爆上がりしています(2023年4月21日)」を書いてしまったほどです.人気者は違う,スゴい!

4. 一度「ゆる言語学ラジオ」の監修として関わらせていただきました

 私の「ゆる言語学ラジオ」へのゲスト出演は今回が初めてなのですが,今年の1月には監修役として放送回2回分の制作に関わらせていただいたことがあります.英語の綴字のムチャクチャさを扱った回です.改めてこちらもご覧いただければと.

 ・ #193 「ghoti と書いてフィッシュと読む?英語学ジョークを徹底解剖【発音1】(1月9日)
 ・ #194 「フランスかぶれ・悪筆・懐古厨。綴りの変遷理由が意外すぎる。【発音2】(1月14日)

 この2回を受けて,後日 note 記事「「ゆる言語学ラジオ」の ghoti 回にまつわる堀田リンク集」を書いています.

5. 「ゆる言語学ラジオ」に言及している Voicy heldio 放送回

 先ほども紹介した通り,毎朝 Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」をお届けしていますが,これまで「ゆる言語学ラジオ」に直接・間接に言及した放送回が3つほどありますので,挙げておきます.ぜひお聴きください.

 ・ 「#595. heah/hih/high --- 「ゆる言語学ラジオ」から飛び出した通時的パラダイム」
 ・ 「#689. 『言語沼』 --- ゆる言語学ラジオから飛び出した言語本」
 ・ 「#703. 母音「あいうえお」入門 --- ゆる言語学ラジオ(著)『言語沼』にインスピレーションを受けて」

 その他「hellog~英語史ブログ」での言及もいくつかあります.ゆる言語学ラジオ関連記事セットよりどうぞ.

6. おわりに

 言語界隈では飛ぶ鳥を落とす勢いの「ゆる言語学ラジオ」.パーソナリティのお二人が,この4月に初の著書を出されています.

 堀元 見・水野 太貴 『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼』 あさ出版,2023年.

『言語沼』

 言語学という比較的マイナーな分野をポピュラライズするのはたやすいことではありません.言語,とりわけ母語はあまりに身近なものなので,学問としては却ってありがたがられないという事情があるからだろうと見ています.しかし,「ゆる言語学ラジオ」はその常識を軽々と破っていっています.
 彼らが日本の言語(学)界に与えているインパクトは間違いなく大きいものです.私自身,言語の魅力を広く伝えたいと願い,日々言語の話題を発信している者として,「ゆる言語学ラジオ」の精力的な活動は本当に心強く感じますし,何よりも敬意を表したいと思う次第です.


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