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念願のフルオーダーギター!
お久しぶりです!
仕事がかなーーーり忙しくて、noteを更新する余裕すらありませんでした。すみません🙏
今回は、念願のフルオーダーギターについての報告と自慢の投稿です。
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2022年の12月に日本のとある個人工房に依頼して、木材、パーツを全て私がオーダーした、所謂フルオーダーのギターが2023年12月に完成しました!!
オーダーした工房は福島県にビルダーさんがいる、Oz guitarsという個人工房です。YouTubeでもギター制作の動画を投稿していらっしゃる方々です。
以前から動画を見ており、制作の精度に一目惚れしまして、オーダーを依頼するに至りました。
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木材、パーツは完全に私の指定で準備していただきました。
トップのスポルテッドメイプルはカナダからの輸入、ピックアップはダンカンの既製品のベースプレートを再制作、ペグはgotohにセミオーダー、といった感じに何でもかんでもやりたい放題です。
私は個人的に塗り潰しよりも、木目が映えるギターが好きなので、その中でも特に好きなスポルテッドメイプルを選択しました。サウンド特性は度外視ですが、結果的に音は良いので結果オーライです。
かなり工房さんからお気遣いいただき、適宜細かく連絡と確認をしてくださり、信頼のおける素敵なビルダーさんでした。
チョイスを任される中で自分では決めかねることも多々ありましたが、都度的確なアドバイスをいただけました。
あ、すみません。遅くなりましたが、フルオーダーのスペックです。
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prsの8弦を探していましたが、プライベートストックのえぐい値段の物しかなく、しかもファンフレットはモデルラインナップにはありませんでした。
個人的に8弦ならファンフレット必須。しかし、スケールが長すぎるのは嫌い。などなど下手なりに変なこだわりがありまして、25.5〜26.5インチスケールにしていただきました。
低音弦はスケールが短い文、やはりピッチに若干の不安要素は残りましたが、それは練習量でアジャストできそうな範囲でしたので無問題です。
2年前の私が、2年後の自分に誕生日プレゼントととしてぎゃくタイムカプセル的な意味合いも込めてのフルオーダーでしたので、ヘッド裏には「ハッピーバースデー」のメッセージも書いてあります。
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ピックアップカバーもトップ材の木目にほぼピッタリで掘り出していただいたので、最高にクールな見た目ですね。
カバーリングされてあるので、出力が下がることは予想しておりましたが、これがまた良い感じに?作用します。音の角が丸くなったような、マイルドな音が出ます。(見た目とは裏腹?)
ブリッジは独立ブリッジです。私の耳では、裏通しということもあり、ややテレキャス寄りなサウンドの印象です。なんとなくですが、、、
指板はパープルハートです。酸化すると紫色に変化するようです。が、弾き込むと手汗でさらに変色が進みます。この変色具合が共に成長、変化していることを実感させてくれます。一緒に成長している実感が愛着に繋がります。
そして、ストラップピン。普通のピンだとストラップ装着部位に負荷がかかってビスが木材内部で折れてしまうのは最悪of最悪なので、フラッシュマウント式のピンにしていただきました。シルエット的にもホーン、ボディ下部に不自然な突起物が無いため、かなり自然な印象になります。超クールです。
ペグはgotohのマグナムロックです。これは私が愛してやまない名機です。弦交換のスピードが滅茶苦茶早くなります。ライブ本番で弦が切れても、MC中に張り替えることも出来るほどです。私の使用機材はほぼマグナムロックに換装しています。それほどまでに好きです。
フレットはEVO GOLDです。多分?
ステンレスとニッケルの良いとこ取りみたいな性能らしいです。個人的にはステンレスが1番好きですが、他パーツが全てゴールドパーツなので、統一してもらう理由も込めて、EVO GOLDにしていただきました。良い意味でヌルッとしていて弾き心地抜群です。
とりあえず今回はここまでです。
詳しい使用感については、また改めて投稿していきます。
今回は溜め込んでいた自慢を全て文字にして吐き出す回となりました。
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