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私(26歳)に彼氏ができたら実現したい10ヶ条

①夜中に手を繋いでコンビニに行く。

②混んでいない電車に乗って、顔は見える程度に離れた席に座り、LINEで会話をする。

彼が年上だった場合
③白髪を何本か抜いてあげてテーブルに並べる。そして、ちょっとしたことで笑って、鼻息で白髪が飛び、見失う。

彼が同い年だった場合
③近所のバーの店主に「どっちが年上だと思います?」と聞いて、気を利かせた店主が「彼が上かな?」と答えると、すかさず「同い年でしたー」と笑いながら言う。

彼が年下だった場合
③彼に「あなたが中学生の頃、私は高校生です」と言う。
※彼との年齢差によって(高校生)の部分は柔軟に変えます。

④仕事でミスをしたら、気分を晴らすために一緒に吉野家に行ってもらう。彼が大盛、私が並盛を注文。店員さんの目を盗み、大盛と並盛を交換してもらって、私が大盛をガツガツ食べる。
※完食後、彼には「やっぱり大盛がちょうどいい」と店員さんに聞こえるか聞こえないか程度で呟いてもらう。

⑤冬のデート中。乾燥した彼の唇を見て、私のリップを貸す。彼は平気で私のリップを使う。彼が私にリップを返すと、私もついでにリップをつける。そして「別に必要なかったけど、つけちゃった」と言う。彼はそれについて一切何も触れずに「あの店、ちょっと見ていい?」と言う。

⑥(夜中に手を繋いでコンビニに行く)の帰り道。手を繋いで彼のアパートに帰る。彼の左手には缶チューハイが2本とおつまみが入った袋。右手には私の左手。木造2階建ての2階の一番奥が彼の家。手を繋いだまま階段を上がる。階段は狭いので前後になりながら手を繋いでいる。彼が前。私の2段上を歩いているので、彼は少し膝を曲げてでも、私の左手を握っている。廊下も狭く、前後のまま。4つ目のドアが彼の家。2つ目のドアを過ぎると自然に手を離す私たち。彼がポケットに右手を突っ込み鍵を取り出す。4つ目のドアに着くと同時に鍵を差し込む。この一連の動作を自然に行う。

⑦彼の高校の卒業アルバムを見る。彼が好きだった人や付き合っていた人を聞くみたいな馬鹿なことはしない。どの人とどの人が付き合っていたかを予想するゲームをする。

私「この人とこの人が付き合ってたでしょ?」
彼「残念! この人はこの人と付き合ってました」
私「次は、この人とこの人が付き合ってた」
彼「あー、噂はあったけど、定かではない! なんなら、今、電話して確認しようか」
私「そこまでしなくていい!」

私たちは大笑い。

⑧仕事帰りに駅で待ち合わせ。仕事着のまま2人で食事。店に向かっているときに、どっちの鞄が重いかを競い合う。お互いがお互いの鞄を持つ。

彼「明らかにおれのが軽いな」
私「うそ!? 絶対に私のが軽いよ」
彼「え!? 絶対におれのが軽いって。もう1回持ってみろよ。自分の」

彼が私に私の鞄を渡す。現状、私は2つの鞄を持っている。

彼が走って逃げる。

私「ちょっとー! 鞄2つも持たせないでよ!」

私たちは爆笑。

⑨浮気をする。

⑩別れる。