【足元探索】-107-「風の谷」の「足元」
1. 「風の谷」プロジェクト
2. future-society22が安宅和人にきく。
安宅和人
未来は「課題(夢)」×「技術」×「デザイン」の掛け合わせで現実になるからです。
そして、多くの産業が「アフター寄り」になっていくでしょう。これまでの、モノを売ったら終わり、サービスを一回提供すれば消費者との関係も切れる、そんな「一回きり」で終わるサービスではなく、一度つながったお客さんとは売った後にも付き合いが続くようになります。これはデータやAIの世界の必然です。常にアルゴリズムであり、パラメーターを刷新し、ハードも定期的に見直していく必要があるからです。
それが、データ同士、データから生み出されるインサイトを突き合わせ、組み合わせることで新しい価値を生むことが分かってきたわけです。 これが、いわゆる「プラットフォーマー」たちが様々なデータホルダーと連携しつつ、やっていることなのです。
ビジネスとしては、実数と虚数を同時に扱う「複素平面」でのベクトルを伸ばすことを考えないといけない時代に突入しつつあります。
この背景には、先進国および中国が人口調整局面に突入し、当面人口、とくに消費の中心である生産年齢人口は減る一方であることが大きく効いています。既に規模の大きい大企業にとって、このトレンドは事業価値を縮小させる方向にしか働かないからです。
この虚数軸では、米国GAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)や中国のBAT(Baidu, Alibaba, Tencent)が先行していますが、今後も強いのかといえばそうとも限りません。データ×AI的なゲームには、画像処理、音声処理などの情報の入口側と、クルマの運転、病理診断、先ほどの農業の自動化など最終用途側の出口側があります。
僕らは、このまま「ブレードランナー的な都市集中型のディストピア」に向かっていくのか、「人がもっと技術の力を活用し、自然と共存し、豊かに生きられる社会」に進むのか。その岐路に立っているのではないか、と思うのです。
限界集落とは違った新しいコミュニティを築きあげる道もある。
しかし、その10km圏に、0.85ゴルドぐらい美しいのに、10分歩いても人一人出会わない村がある。本当に美しい、千年以上も歴史のある、本来人間が住むのにとっても適したところなのにです。有名な観光地からほんの少し離れるだけで限界化した集落があるんです。
2-2. 「風の谷」という希望 pdf文書 60ページ
「風の谷」という希望 pdf文書 60ページ 総務省AIインクルージョン推進会議(第8回) KazAtaka(安宅和人) 慶應義塾大学環境情報学部 ヤフー株式会社CSO August 20, 2019
3. 安宅 方程式
3-2. Society 5.0とSDGs
3-3. 地方創生に向けたSDGsの推進について pdf文書 253ページ
地方創生に向けたSDGsの推進について
2020年1月 内閣府 地方創生推進室
http://future-city.jp/data/pdf/sdgs/sdgs_bk.pdf
3-4. SDGs@wikipedia
3-5. 外務省
3-6. SDGsの概要及び達成に向けた日本の取組(PDF) 13ページ
4. 2018年7月31日、六本木ニコファーレにて『【落合陽一・小泉進次郎 共同企画】平成最後の夏期講習(社会科編) - 第一回・人生100年時代の社会保障とPoliTech』が開催され、ニコニコ生放送にて収録と同時に放映されました。
4-2. 安宅和人
4-3. 大石佳能子
4-4. 落合陽一氏が語る、社会が『ブレードランナー』のようなSF世界にならない7つの理由
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