気功教室のお友達が教えてくれたこと
その頃ワタシは、ある気功教室に通っていました。
先生は中国の方で、なんでも秘伝の気功法を直接創師から伝授を受けたただ一人の直系のお弟子さん、という方だったと覚えています。外気功と言って、手から出る気で治療も行うような先生でした。
自分の虚弱な精神と心身のために通い始めてたんだけど、そういう場所だったからか、その時お知り合いになった方々は、とても不思議で親切な人ばかりでした。
そう。ほんとに「不思議で親切」(笑)。
その中でも、ワタシより10歳くらい上だったSさんという方がいました。
バレエダンサーで、ご自分でも教室を運営されていたのですが、気功教室同様、バレエを踊ることでその人の心身を整えることを目指してるとおっしゃっていたと記憶しています。
ある時みんなでランチに行ったときに、ふとはなの話になりました。
それこそ、お願いできるなら先生にはなの外気功をお願いしたいくらいだったんだけど、さすがにそんなお願いは出来ず。。。なんですよねぇって。
ワタシの話を聞き終えたSさんが話しだします。
「うちの父がね、やっぱり末期がんだって言われた時に実践したことがあるんだよ。
毎朝、アマニ油を大匙一杯飲むこと。油はとても大事だよ。
アマニ油もね、よくスーパーで売られてる常温のものは酸化しちゃってるから、〇〇っていう冷蔵庫で保存するのを飲んでるんだよ。
それと、ホメオパシーっていうのを受けたんだ。同種療法って知ってるかな?
うちの父は半年だって言われてたけど、2年経った今も元気で頑張ってるよ。」
???同種療法???
初めて聞く言葉でした。
Sさんが続けます。
「たぶん探せば、家の近くにでもホメオスタシスと言って、カウンセリングしてくれる人がいると思うから、まず自分が受けてみてもいいかもね。」
ほめ・・・ホメオス・・・???
まったく聞いたこともない情報ばかりでしたが、そのSさんのことはものすごく信頼していたので、ワタシは急いでメモを取りました。絶望的な情報しかない中、初めて有益な情報をくれたSさんに感謝して、今度は「アマニ油」と「ホメオパシー」について調べてみることにしました。
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