レイキの伝授を受ける

その後、「レイキヒーリング」というものが存在してることを知ります。

気功教室で、先生が外気功治療というものをやられていたのもあって、そんなことも世の中にはありかと。

何も出来ないよりは、そんなことでも自分にも出来るのならと思い、あるレイキマスターに伝授をいただきました。

たしか、4段階式で伝授され金額が4万円ちょっとだったかと。

この手の「エネルギー治療を教えます」的なものの中でいうと、比較的節操のある値段かなぁと当時は思ったのです。

正直これも、効いたのか効いてないのかは謎のままです。

けど、当時試しに友達に体験してもらったところ、頭を触ると「オーロラのようなものが見える！」と言われたので、なんかには作用してるのかも・・・。

という、それもプラシーボ効果なだけかもしれませんが、そんなことも会得だけはしました（笑）。

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読む人が読んだら、

「そんな変なことばっかり試してたの？」

と、思われる人もいるかもしれませんね。

はなの場合、医療に対して期待できる治療法がほとんどない状態でしたので、ワタシがそういう方向に向かったのは選択肢がそこしかなかった、というのもあります。

もちろん、中には確かに怪しさ満点なものも多数存在しました。

ワタシが選択したのは、①値段が支払える範囲　②誰でもが選択できる内容　③取り入れて害がない　の三つは必ず担保したもののみにしました。

他にも、猫の手作りごはんやオーガニック食に関する勉強会に参加したり、それこそアニマルコミュニケーター入門セミナーも一度行きました。

渋谷で老猫センターを営んでいる南里秀子先生という方が開催されてる、猫の飼い方セミナーなどにもお邪魔したこともありました。

とにかく何かの情報があればとそれに尽きていたので、行ける場所には方々参加してみました。

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今勤めている職場の同僚に、ガン治療を現在進行形でしてる人がいます。転移が３回目で抗がん剤治療中の彼女。

その人に、

「自分のニャンコがガンになったとき、もうなんでもやってみようと思ってハンドパワーみたいなことも勉強したんだ。」

と言ったら、ものすごく笑われて驚かれました。

「そんなことまでしたんですかぁ！？」

と。

けど、ワタシからしたらそっちの方が驚きで。

笑うかなぁ？命かかってるのにぃ？？？

でも、案外ワタシも自分のことだったらそこまでやろうとは思えなかったかもしれないと、彼女の反応を見て思いました。

人間の場合は、あくまでも「根治」が目的になってしまうので、そういう目に見えないものに頼るっていう考えにはなかなかいかないのかもしれないなぁって。

はなに対して「どうにかして生きて欲しい。」と思ったわけでなく、「生きてる間は、食べて欲しい。」と願っていたから、そのために出来ることを探していた結果がそういう方向になった、という感じでした。

あ。

もうレイキヒーリングも長年使っていません。シンボルも忘れちゃいました（笑）。

けど、いろいろ試してみたワタシが思うのは、ハンドパワーは誰にでもあるものだということです。

愛するものがそこで痛みに苦しんでいたら、思いを込めて手を差し伸べる。

そこには必ず気が入るものなので。

お母さんが、おなかの痛い子をさすってあげるのと一緒ですよね。

私たち「人間」も含めた生き物のエネルギーって、実はすごいものがあると、ワタシは信じてます。