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知らなかったペットフード事情
なんとか食べさせたい。。。
しかも、今までは何も考えずにホームセンターなんかで、安めのキャットフードを与えてたけど、それもちょっと考えないといけないかもなぁ。
そう思って調べ始めて驚くことを知りました。
一缶50円未満の猫缶。
その中身はスッカスカの栄養素のないもので出来ている、という事実。
人間用に食肉加工されて、残った骨やトサカ・くちばしなどを粉砕したものに、動物性油脂やトウモロコシ・小麦などの穀物のこれまた残りかすを混ぜて作られたものが、安価なペットフードの実態だということ。
そんなこと今まで考えたこともなかったけど、確かに、じゃなきゃそんな値段で商売できるわけがないですよね。
猫の体に合った食事で、さらにいろいろ調べてみたところ、原点に返って「生肉」を食べさせるのがよい、という情報にたどり着きます。
最初は1キロくらいの大袋の馬肉なんかを売ってるサイトで買ってみたのですが、解凍して分けるのが大変だったので、この後また調べて長年、こちらでお世話になっていました。
小分けで12個になっていて、一個一食で使えるのが手軽でした。丸鶏ミンチはすべての栄養素が入っているのも理想的です。
けど、今まで香料だらけの缶詰で育ったはなが、すんなり食べてくれるわけはありませんでした。ただでさえ口の中が痛むのに。
またしばらく調べてみて、今度はこちらも買ってみました。
今はオーガニックで調べてもいろんな種類があるようですが、当時はこちらと、ペースト食のようなものの2社くらいしか探せず。しかもはなさんはペーストが嫌だったようで、こちら一択しかありませんでした。
生肉にアマニ油を混ぜて、食べ具合を見ながら缶詰を乗せてみて。。。
毎日毎日、逃げ回るはなを追いかけながらの給餌は本当に大変でした。
はなが一番大変だったろうけど。
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昔はペットフードなんかありませんでした。
うちも犬を飼っていたのですが、残りご飯にお味噌汁と魚の骨をがちゃがちゃっと混ぜたものを母が与えてました。どこの家庭もそうでしたよね?(笑)。
それはそれで、今より粗雑に育てた時代なので申し訳ない気分になりますが。
けど、今は犬も猫もペットフードで育てるのが一般的になり、寿命は伸びはしましたが、それと同時にアレルギー・ガン・成人病など、人間と同じような病気が増えています。
大きな原因の一つに、このペットフード事情が大きく関与しているのだろうと思います。
やはり、食べるもので生き物は作られているので、当然といえば当然の結果ですよね。
はなのおかげで、当時そのような情報を知ることが出来たのですが、実は同じような状況が、今は人間の世界でも起きているようです。
安心・安全だと思ってる、当たり前に口に入れてるものが、実は体に害があるものだったりすることが往々にしてあります。
はなの話から脱線するので、この話もまた改めていつか書かせていただきたいなと思います。
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