売れるコピーの作り方
普段から企業様のSNSコンサルティングをさせていただく中で、よくご相談いただく内容で、【うまく見出しのタイトルやキャッチコピーが考えられない】というお声をよくいただきます。インスタグラムは表表紙(1枚目の画像)でいかにユーザーの興味を惹けるかどうかがアカウントをグロースさせる上で重要になっています。逆に文章1つで、見られる投稿になったり、商品が売れるようになったりするわけです。
そんな中、
『ユーザーに見たいと思ってもらえる文章を考えられるようになりたい』
『商品が欲しくなるような文章を考えられるようになりたい』
上記に、少しでも当てはまった方は最後まで読んでみてください。
今より、人に興味を持ってもらえる文が作れるようになるはずです。
セールスコピーの本質
【セールスコピーの本質】それはズバリ、同じ商品でもアイデア次第でいろんな売り言葉が作れるということです。どうすれば商品が売れるのか考え、魅力的に表現する技術がセールスコピーです。
実際にアイデア(セールスコピー)の変更で売れた商品例
○販売実績0の売れない空気循環システム
⇨床暖房がなくても大丈夫。これを置くだけで足元からポカポカ温まる『陽だまり空間』が手に入ります。(しかも、空調費GA最大30%削減)
○インナーマッスルを鍛える1万円のトレーニング器具
⇨女優さんのような姿勢美人になる方法(肩や背中のコリもスッキリ)
メリットよりもベネフィットが重要
そもそも、お客様は何に対してお金を払うのでしょうか。
商品の特徴やメリットを手に入れたいから?いいえ、違います。
余程、緊急性の高い場合は例外ですが世の中のほとんどの企業が【別にそこまで欲しくない】という状況の中で試行錯誤し戦っています。
この状況で、ライバルや競合他社に勝つためには商品の特徴やメリットを伝えるだけでは当然売れるわけないです。お客様は、特徴やメリットが欲しいのではなく【嬉しい未来】が欲しいのです。
ここでは、嬉しい未来=ベネフィットと呼ばせていただきます。
この、ベネフィットを伝えない文は読み手にとって無価値な情報になってしまします。
⇩どちらに価値を感じますか?
おそらく、右の方だと重ます。
【手軽に横顔美人!】は忙しいOLで生活リズムが崩れ、夜遅くにご飯を食べるせいで太り、二重顎が気になる人にはドンピシャで価値を感じてもらえると思います。実際にターゲットの気持ちになり、どのような嬉しい未来を得たいのか考えてタイトルや文を作りましょう。
ベネフィットとメリットの見分け方
街中でも、色々な看板やチラシなどでキャッチコピーやセールスコピーを目にしますが、ベネフィットを訴求しているものもあれば、メリットのみの訴求で終わってしまっているものがあります。
では、ベネフィットとメリットの明確な違いはなんでしょうか。
それはズバリ、
になります!
ベネフィットが最終目標で、メリットがその目標を達成するために
必要な要因と考えていただくとわかりやすいです。
ベネフィットの探し方
あとは、ベネフィットを探せば魅力的なコピーがかけますね!
探し方はいくつかありますが、ここでは1番簡単な方法をご紹介いたします。
【ということはつまり法】
やり方は簡単で、商品の特徴やメリットをたくさんリストアップし、それら全部に『ということはつまり?』と問い続けていく手法です。
先程のゴルフを例に取ると、
軽くて振りやすい【メリット】
⇩
スイングがしやすい【メリット】
⇩
遠くまで飛ばせる【ベネフィット】
⇩
スコアアップ【ベネフィット】
⇩
コンペで優勝【ベネフィット】
このように、メリットを『ということはつまり』と深掘りを続けていくことで、お客様が求めておられるベネフィット(嬉しい未来)を見つけることができます。簡単なので、是非試してみてください。
まとめ
今回は、【売れるコピーの作り方】というテーマで書かせていただきました。たくさんの人に見てもらい、読んでもらい購入までしていただく。この流れを自分が考えたコピーで作ることができたらもっともっとお仕事が楽しくなると思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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