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自分でプリザーブドフラワーアレンジを作るときの基本のキ ③ワイヤーの選び方

フラワー教室でプリザーブドフラワーアレンジを習ったことがある人なら、自力で好きな花を使ってアレンジを作りたいなぁと思いませんか。
しかし習って作るのと、自力で1から作るのは大違い。
自分で作ると「え、どうするんだっけ?」が色々でてきます。
今日はそんな「?」の1つ、ワイヤーの選び方について紹介します。

ワイヤーの種類

フラワーデザイン用のワイヤーは、太さによって番手が変わります。
数字が大きくなるほどワイヤーは細くなります。
細いワイヤーになればなるほど、値段も安いです。
20番~28番くらいの種類をもっていれば、たいていの作品は作れます。

ワイヤーは花の大きさと用途で考える

レッスンなら先生が「バラは24番でワイヤリングしましょう」など教えてくれます。
しかし「バラ=24番ワイヤーでワイヤリング」ではありません。
プリザーブドフラワーのバラも、大輪のものから、マイクロローズと呼ばれる小さなバラまであります。
それぞれ花の大きさ、用途(使いたい長さ)に合わせてワイヤーの太さは替えなければいけません。

実際に試してみました

26番ワイヤー(細めのワイヤー)で、ピアスメソードして挿しました。
小さなアレンジなら問題ありません。

しかし、大きめのアレンジを作る場合、ワイヤーを長い状態で使うことになります。バラの花を立てて挿したいなら、26番ワイヤーでは細すぎます。

26番ワイヤーより、少し太い24番ワイヤーなら、立てて挿すことができました。

このように、使いたい長さによってワイヤーを替えれると無駄がありません。
また、ブーケやコサージュを作るときは、少しでも軽く作りたいので、必要以上に太いワイヤーは使いたくありません。

どんなふうに使うのかを考えて、ワイヤーを選べるようになると、ちょっと玄人っぽいですよ。

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