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ジュズサンゴ

近所のマンションの植え込みの中に、小さな花を見つけました。

先端が桃色がかった白い花。
花のように見えるものは花弁ではなく萼片だそうです。

調べてみたら、ジュズサンゴ(数珠珊瑚)という名前でした。

葉陰に小さな赤い実がついていました。

ジュズサンゴは、果実が数珠のように連なることからついた名前です。
6月から10月にかけて白い小さな花を咲かせます。
果実は赤だけではなく、黄色やピンクの実がつく品種もあります。

果実の色素は、ベタレイン系色素を含み、ワインやお菓子などの食品の着色、織物の染色に利用されているそうです。

おまけ

別の場所でタマサンゴの実を見つけました。
サンゴが名前の中についている植物は、赤色が目立つものが多いように思います。


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