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旅、16日目 贈り物

旅、16日目です。

病院から帰ったら、嬉しいプレゼントが待っていました。

入社時からお世話になっている、職場の先輩からの贈り物。
空き時間に少しでも楽しめるようにと、毛糸、網図、編み針のセットが箱にぎっしり詰められていました。

知的で、穏やかで、あたたかい。
私のことをよく知ってくれている先輩。
荷物には、見慣れた字で書かれた手紙が添えられていました。

「手ならしにアクリルタワシはどうですか?」

完成品サンプル入り。

「ショールは好きなサイズでやめてok。」

「つくり目の数や編み方(メリヤスorゴム編み)をかえると、いろいろできます。」

「できそう(やりたい)と思うのが1つでもあったらうれしいです。」

以前、編み物について、こんな会話をしたことがあります。
「私は棒針は編めるけど、かぎ針は、網図記号の説明を読みながら、なんとか編めるレベルなんです。」
「ああ、なんとなく、どの位のレベルかわかった。」
随分前の話ですが、もしかしたらその会話を覚えていてくれたのかも。
私のレベルにあわせて、難易度をアレンジできそうな、等身大編み物セットでした。

早速編んだ鍋つかみ。アクリルたわしとして使おうかな。

※冒頭の写真は、手紙におまけで同封されていたシールです。
 体の力が抜けて、気持ちがほぐれていくよう。
 どこに貼ろうかな。


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