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初体験

なんとか3日目もパソコンの前に座って書き始めることができました。
明日も更新すれば三日坊主にならずに済むのですが、明日は更新できるかかなり微妙な感じ……。

まぁ、明日は明日の私が考えてくれる!
よろしくね、明日の私!荷が重いと思うけど!!

さてはて、今日も懲りずに公演のお話をしていきます。

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劇団Conflux Ⅹ周年記念公演
「WAR in the BOX」


初期のフライヤーはこんな感じでした。
コレはコレで個人的にはシンプルで好き。

じゃあ、フライヤーの話になったので引き続いて話をしてみます。


今回、初めて宣伝美術をやってみました。


始めた理由も
・Youtubeでサムネイル作ってるし
・アプリもあるし
・他にやる人もいないしやってみようか
的なノリでした。

結果的に地獄を味わう事になろうとは知らずに。


さっきのフライヤーが初期ロットでした。

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裏面はこんな感じ。

良く言えば「シンプル」
悪く言えば「味気ない」

でも、このフライヤーを作成するのに結構な時間を費やした覚えがあります。

だって画像貼って文字を並べたら終わると本気で思ってましたから。

結果、全く終わらない!

・文字のフォントはどれがいいの?
・見やすい配置ってどうやるの?
・そもそも、画像ってどうやって貼り付けるの?
・その前に著作権は大丈夫なの?
・並べたけど見にくくない?
・文字の間を詰める?……何それ?

色んな「?」が浮かんでは消え、また浮かび上がり。
修正するたびにLINEに投稿して、意見をもらい、また修正して。
パソコンで演劇フライヤーを検索して片っ端から見ていって。
デザインの本を購入して経験とセンスの違い発狂しそうになったり。

そして完成したのが第一稿目のフライヤーでした。


この時、思いました。

「2度と……もう2度と……我は宣伝美術には手を出すまい」

と硬く硬く心に誓いました。


でも、私は完全に忘れていました。


これが「仮フライヤー」だった事を。


次の「本フライヤー」に取り掛かる必要がありました。

絶望の嵐が吹き荒れていました。私の心には。


でも、でもでも、
別に私ひとりで悩む必要もなかったんですね。

今回、宣伝美術仲間がいました。

コレが本当に非常にありがたかったです。


画像を準備してくれる人がいて
「写真撮影&レタッチ」を担当してくれる人がいて、
私が絶望に打ち拉がれながら作ったフライヤーを細かい視点で修正をかけてくれる人がいて、

本当に本当にありがたかった。


そして、完成したフライヤーがコレです。


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かっこいい!(かっこいい!)


私ひとりでは200%到達できなかった領域です。


私個人の特性として全てをひとりで抱え込もうとする癖がある気がします。
それは「何だか悪い気がする(完全に気のせい)」という感情があるからです。
そんな事ないのにね。

公演の話からは大きく外れた結論になりますが、
時々、私はこのフライヤーを見ながら自分を振り返ろうと思っています。

「ひとりで到達した作品と、複数人と協力して到達した作品はどちらがいいものなのか?」って。


滅茶苦茶に苦労はしたけれど、
でも、何でも一度は自分で経験しないと落ち着かない性分なので、
とてもいい経験になりました。


何でもかんでも経験するのは大切ね。


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