NPOってどうやって作るん?設立の流れ
こんにちは!チャパティです!
先日神戸市にNPO設立のための書類を提出してきました!
認可されるかの結果が12月に出るので、緊張しますね…
ということで、今日はNPO法人設立するとき、どんなことが必要なのか神戸市を例に説明していきたいと思います!
NPO法人って何が出来るん?
特定非営利活動法人促進法で、NPOは以下の21業種に当てはまるもののみが基本的にできることとなっています。
一 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
二 社会教育の推進を図る活動
三 まちづくりの推進を図る活動
四 観光の振興を図る活動
五 農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
六 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
七 環境の保全を図る活動
八 災害救援活動
九 地域安全活動
十 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
十一 国際協力の活動
十二 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
十三 子どもの健全育成を図る活動
十四 情報化社会の発展を図る活動
十五 科学技術の振興を図る活動
十六 経済活動の活性化を図る活動
十七 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
十八 消費者の保護を図る活動
十九 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
二十 前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動
特定非営利活動法人促進法 第2条 別表
これらの業務を行って、目的を達成するために設立し、かつ、営利目的でないときに、NPO法人として、設立することが出来ます。
NPO法人設立の流れ
①設立準備会(発起人会)
設立したいと思う人が集まって、何の目的で、どんな活動をするのかを決める
②認証申請書類の作成
設立準備会で検討した内容をもとに書類作成
③設立総会を開催
設立者と設立当初の社員が集まって、設立総会を開催
社員…NPOに積極的にかかわってくれ、総会の際に議決権を持つ会員をNPO法上では社員と規定しています
④認証申請書類の修正
設立総会で出された意見を参考にしながら、申請書類を修正・整備
⑤所轄庁(市役所など)へ認証申請書類を提出・修正
設立認証申請書と添付書類を所轄庁へ提出 修正などがある場合は修正し、再提出
〇受理公表
申請書一式が受理されたら、NPO法人が認証申請中である旨の情報を提供するため、所轄庁により縦覧書類を一般公開
〇縦覧(2週間)
認証申請書類受理後2週間、縦覧書類を一般公開
〇審査(1~2か月)
NPO法の定める要件が整っているかどうかを所轄庁が審査
〇認証・不認証の決定
NPO法の定める要件を満たしていれば、認証
⑥登記
認証書到達後、2週間以内に法務局で設立登記
⑦設立後の諸手続き
登記完了届け出・税務に関する手続き、雇用に伴う手続き…
番号を振ってあるところがNPO法人を作りたい人がすることになります!
一番大変な設立認証書類に関しては後日書いていこうと思います!
まとめ
NPOは設立するまで、書類を準備する期間を除いても、3か月くらいはかかります…
やりたいことが出来て、仲間が集まったときは設立までの流れを意識しながら、計画を練っていきましょう!
最後まで読んでくれてありがとう!読み終わって内容が面白ければ、「お疲れ様」の意味を込めて「缶コーヒー1杯飲める」程度のサポートをぜひ!