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20240102ニュース_能登半島地震

2024年元旦に発生した能登半島地震により、1月2日の日経新聞報道によると、石川県内で55人の死亡が確認された。広範囲に渡る甚大な被害が発生し、2024年は試練の幕開けとなっている。被災された皆様には心から哀悼の意を表し、一刻も早いライフラインの復旧と安定した復興を心から祈る。当社のお客様やパートナーも北陸地方に多くいらっしゃり、迷惑をかけずに、実効的な支援をできる限り行っていきたい。

地震発生後はライフラインに影響が出る。NHKNEWS(2024年1月2日 22時42分)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240102/k10014306351000.htmlで断水・停電の状況が公開されているが、正月から多くの人が水と電気を使うことができていない。私は大地震での被災経験がなく実感が湧かないが、東日本大震災においては時間経過と共にニーズは変化していくと学んだ。今は避難段階(短期)か?

出典:東日本大震災における被災者生活環境の 時間的変化の評価
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejipm/69/5/69_I_125/_pdf

能登半島地震の被災者のためにできることはしていくし、いち早い復興を祈るばかり。だが、これは他人事ではない。日本に住んでいる限りいつ被災者になってもおかしくない。特に当社の本社がある関東では、今後30年以内に70%以上の確率でマグニチュード7クラスの大地震が発生すると予測されている。東日本大地震発生直後はあれほど防災意識が高まったのに、のど元過ぎればで危機意識の低下が否めない。このタイミングで身の回りについて考え直したい。

注)トップの画像はウェザーニュースさんの「令和6年能登半島地震 地震の活動状況とわかっている被害」の写真を利用させて頂きました。
https://weathernews.jp/s/topics/202401/020015/


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