#03 ビジネスリサーチ 【Xデザイン学校ベーシックコース2023】

今回も怒涛の情報量で最後は脳が溶けていた。ただただ必死に聞いてメモをとっていたらあっという間に終わったが、その中で痛いくらい強く自分に刺さったのがエグゼクティブインタビューのやり方だった。

インタビューは相手の弱点を突く

エグゼクティブインタビューを失敗した。
今回は初めて企業様から直接課題のオリエンをうけ、インタビューを行う時間が与えられた。やり方のヒントはこれまでの講義のドキュメントにすべて書いてあったのだが、それらが今回のインタビューと結びついておらず、自分たちの判断で聞くことを絞り込んでしまい、結果、何も聞けず終わった。

社会課題の解決やビジョンパーパスなど、綺麗な部分に目がいってしまっていた。本来なら、PDUピラミッドの型にはめて、プロトコルデータと比較し、クライアントが足りていないところを聞くべきだった。

クライアントが見えていない潜在的な課題を見つけてあげて、その解決策を提示するのがコンサルの仕事であると反省。多少失礼があったとしても、痛いところ突くくらいの気持ちで望むべきだったし、そのほうがインタビューも緊張しない気がする。なぜインタビューの時間を設けてくれているのか、その本質を見失っていた。

型の反復練習

アンダーソンの3段階学習モデルというのがあるらしい。まず最初に型の学習からはじめるのが良いそうだ。空手のようなイメージなのか?奥が深そう。
エグゼクティブインタビューでも経験したが、まずは型にはめることが大事。ビジネスモデルも自分は弱いのでCVCAのビジネスモデルの書籍は早速購入。冒頭で知識の収納庫の話があったが、講義を聞いていると、自分はPLなども読み書きできるようになるのが良さそうだと感じている。勉強することが多い。。

最後に

課題に向けてチームの作業がいよいよスタートした。講義を受ける前は新規事業は漠然と世の中が驚くような斬新なアイデアをだすことのイメージが強かったが、イノベーションは新しい組み合わせだといえるらしい。注意しないといけないのが事業モデルと収益モデルを分けて考えないと単なるボランティアになってしまう。

そしてまずは現状分析と未来の予測が大事だということ。ここの土台がぐらぐらだと必ず失敗する。プラットフォームビジネスの一方で、そのアンチテーゼのようなWeb3の価値観もでてきた。5年後の世界がどうなっているのか想像するのは楽しいが、課題が目の前にあると途端に難しく感じる。。チームメンバーと協力しながら頑張っていきたい。


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