#05 ペルソナ/シナリオ法 【Xデザイン学校ベーシックコース2023】

精神の筋トレをしているようだ

チームビルディングの話とビジネスモデルの発表で感じたこと。Dチームは序盤にワークショップを何度か実施して、Xデザインに来ている目的やその経緯、私生活など環境への理解、チームビジョンのすり合わせに時間をかけた。この数ヶ月間、チャットやMTGの回を重ねるごとに「これって違うよね」を言える心理的安全性が築けてきたと思う。

実際、今月は途中まで進めていたものを思い切って捨て、大きな方向転換を行った。なのでプレゼンもそれなりに自信があった。でも結果、今回も全然ダメだった…w

前回の反省を活かして、日常の延長で自分がそうあって欲しい未来に重きを置きすぎてしまい、クライアントへの意識が希薄になっていた。なんか進めれば進めるほど盲目になっている。

プラットフォームビジネスの捉え方がまだ間違ってるという指摘はナイフで胸をえぐられる感じ。傷が深くて痛い…
よし!これだ!となって、内容を詰めてプレゼンしてボコボコにされてw、また深い傷をおって再出発する。なんか筋トレと似ている。限界からさらに追い込むことで筋肥大につながる。不思議と疲弊感はなくむしろ爽快である。

他チームの話を聞けてプラットフォームの捉え方、データ利活用の着眼点は参考にできるところもありそうだと感じた。チームでまた話し合って立て直しの方針を決めていく。

ビジネスモデルを変えるのが次が最後。3歩進んで2歩さがっている感じ。時間は待ってくれないから焦りがではじめる。

頭の中身を具体的に外に出す習慣をつけたい

講義前の午前中、長男の運動会に参加して綱引きをやった。去年は負けたが今年は勝てた。子供の成長が見れたのと同時に父の勇士を見せることができて(自己満)感無量だった。オンラインだと伝わりずらいかもだが、自分は身長が190センチある。なので自然とあなたは一番後ろだよねという空気がパパさんママさんからヒシヒシと伝わってくる。決して口にはださない。その空気感に負けて自然と最後尾に回る。講義で習った外化の話が胸に突き刺さる。

先生のおっしゃる通り、社会人になって箇条書きを叩き込まれ、仕事でもその癖が抜けない。頭の中で妄想することは好きだが、シナリオを外化することは苦手の方だ。

講義では上位下位関係分析を教えていただき実践。それぞれインタビューをしてきた半構造化シートと行動シナリオシートを眺めて対象者をグルーピング。そこから気づきを抽出して付箋に用語どめで書く(大事)。付箋を並べてみるとあら不思議。その人に引っ張られていたものが客観的にみられるようになった、これは面白い。

見よう見まねでラダーアップをやってみる。ラダーアップはインタビューの質に影響する。インタビューの問いが甘いとラダーアップしないとのこと。なんとか時間通りにできたがこれはラダーアップはされてるのかなあ…リサーチしなくても書けるんじゃないかな?上位ニーズにキレがないような気もする…

そして最後に全員のデータを用いて分析してしまった!とチームメンバーの発見で気づくが時すでに遅し。ユーザーをグルーピングしたら、自分たちのビジネスモデルに1番近いグループのインタビューデータを用いて上位下位分析すると反省、そしてまた学ぶ。

さいごに

先日、そろそろ子供と遠出したりキャンプに行きたいと思い、中古車を購入し現在納車待ち。5年後の世界は変わってるだろうし、3〜4年は乗ると割り切って、年式と走行距離のバランスを見極め、燃費はそれなりによくて予算の低い車体を探してリノベーションを依頼。リセールとか気にしてない。半年前は新車を検討していたのに価値観が変わったんだなと笑ってしまう。そして半年後にまた変わってそう。30代よりも40代は変化を楽しみたい。


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