「苦手だけど頑張る」って実は迷惑
魅力覚醒講座15期のえりかです。
小田切あさぎさんの著書『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』の一節に、
「苦手だけど頑張る」って実は迷惑
という章があります。
苦手なことをいくら頑張っても、メリットなんてほとんどない。
得意なことだったら1の仕事をするのに使うエネルギーは1なのに、苦手なことだと1やっただけで5くらい疲れる。
得られる成果はせいぜい「人並みにできるようになる」くらい。それだったら、その時間や労力で自分の好きな部分や得意な部分を伸ばした方が、自分も楽しいし、確実に成果も上がる。
私、これ読んだ時非常にモヤモヤしたんですよね~
だって、私が親や学校から教わってきたことって、苦手なことを努力してできるようになれ!ってことだったから。
体育の授業も逆上がりができるまで居残りさせられたし、水泳も長く泳げるよう必死になって練習したし・・・
別にできるようになりたいなんて一言も言ってないのに、超苦労して練習させられた日々を思い返すと涙が・・・;;
でも、確かに苦手なことって本当努力しても人並み程度にしかならないんですよね。
だからこそ、選択と集中。
何をやって、何を捨てるかがとっても大事になってくる。
子供のころの苦い思い出はともかく、今は大人になって自分で選べる範囲が広がった。
苦手なことを根性で頑張ってひとりでやろうとするより、自分が得意なことに集中して、できないことは人に頼む!!
つい一人で完結させがちなんですが、肝に銘じていきたいなと思います。
最後にあさぎさんの著書から名言を引用させていただきます。
よく世間は「好きなことだけで生きていけるほど世の中甘くない」というけど、「嫌いなことや苦手なことで生きていけるほど世の中甘くない」
真実はむしろこっちです。
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