障害者の村を出ると
はろー!14期卒
17期OG参加中のむらさきです。
障害者のきょうだいがいる元きょうだい児、ヤングケアラーです。
心のドアを閉ざし、人里離れたところから人はどう戻るのか?好奇心で17期に参加中。
こちらはアサギストと呼ばれる女性達が半年間マインドを整える講座になります。
小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座の教えではアドラーの「嫌われる勇気」を元に始まり
そこはまずお喋りして(アウトプットして)
他人を信頼し
共同体感覚を身につけることが大切だと解かれています。
これがなかなか本を読み文字を読んでも分からなかった。
けれどそこはアサギストワールド。
ヤングケアラーだった頃、ワンオペ育児が大人は誰も助けてくれません。
ヘルプサインを上げるのも無駄だからと諦めていました。
(家庭内で介護をし、時に大人を労い他人の世話をする、きょうだいのお世話をするのが30年当たり前でした。)
放課後や部活があっても同級生とのも付き合いは全て諦め
「目の前の大切な家族」のために毎日やるべきことがあるだろうと。
部活が終われば練習もせず真っ直ぐ帰宅。
(時に先輩や同級生に怒られても話さない。)
誰にも悩みを話したことはないし
ましてや家庭内の出来事なんて親が嫌ってるうちは話せない。
どうせわたしなんか最後はスッと居なくなればいい。
相手を助けその場を良くすれば私の出番は無くなるし、さぁ次へゆこう。
平気なフリして等身大で話すことのなかった心。張り付いた笑顔。
冷えた心を丸ごと外の世界へ投げ出すと徐々に味方になってくれる人が増え
心から本音を言い続けると、掛け違えた現実が大きく動く。
心が晴れるまで回復まで時間がかかっても
最後に助けてくれるのは人。
最後の最後に声を掛けてくれるのは人。
誰にも話したくなかった障害きょうだいとの時間を関心を持ち
静かに心を寄せて共感してくれる「大人」に始めて出会いました。
関わる人に対して心が動き
心の見え方が晴れると人って案外いいもんだな。と心底思えてきたから不思議です。
共同体?なにそれ?文字だけ見ると分からなくても
潜入するとすぐ体感出来ます。女性の前向きなエネルギーが渦巻いているから。
元々コツコツ、最低限のことさえやればいい。
目的達成思考の強い私でも仲間のくれた力には偉大で
決して勉強をしているだけ、情報収入をしているだけでは
1人では辿りつけなかった世界。
もし青春時代を無くしても
いくつになっても環境を選び、付き合う仲間を変えれば「聞く言葉」「話す言葉」が変わり自然と心がほくほく動きます。
少しずつ関わる他人を変えれば世界が変わる。
(生まれてからほぼほぼ障害者の世界だけしか見たことがなくとも)
体感に勝るものはなし!!
人が大好きの世界へ少しずつ世界が拡がるのが楽しみ楽しみ❣️
以上、17期の現場からお届けしました!
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