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エンドレス兄弟ゲンカで血管ブチ切れそう

ベビーシッターで6才と3才の兄弟を見てるんだけど、
ささいなことで兄弟ゲンカが勃発しまくりで
イライラして血管がブチ切れそうなロマちゃんです。

簡単に始まり永遠に続く兄弟ゲンカ


2年間毎週末通わせていただいているお宅で、
親御さんにも沢山お世話になっている。
兄弟も私に懐いてくれてめっちゃくちゃ可愛くて、
楽しく遊んでいた。

最近下の子が反抗期を迎えてからというもの、
ささいなことでケンカになって収拾がつかなくなる。

おもちゃを使う順番、
遊びの内容、
おやつやジュースの量にいたるまで。

ちょっっっとしたことで
兄弟二人の意見が食い違っては、
殴り合いのケンカが勃発する。

お兄ちゃんを立てれば弟がギャン泣きし、
弟を立てればお兄ちゃんが不公平だ!と叫び出す。
それならケンカ両成敗だ!と二人を叱ると二人とも泣き出してこっちがへとへとに。
なす術がなくてイライラが出ちゃって、
自己嫌悪の無限ループ。

ふと自分の中で
何が一番嫌か整理してみたら、
ケンカ中の暴言が私のライフに
クリーンヒットしていることに気づいた。

「ばか!」
「大っ嫌い!」
「死んじゃえ!」

そんな言葉を聞くたびに
心が辛くなっていることに気づいた。

へとへとな上にそんな暴言を聞き続けるなんて…
イライラして血管ブチ切れそう…
もうやめて!ロマちゃんのライフはゼロよ!(;ω;)


折り合いなんてつけなくていい


まだ分別の付いていない子供の言葉だから…
売り言葉に買い言葉で出ただけの言葉に
意味はないから…
私が気にしなければいいだけの話だから…
となんとか折り合いをつけようとしていた。


そんな時に響いたあさぎ名言

「どうやったら折り合いをつけられますか?
って質問してくる人が多いけど、
そもそも折り合いとかないから。
自分が嫌だと思っている環境に
身を起き続けているのは紛れもなく自分自身。」


この回答は講座内で毎回言われているんだけど、
どこか他人事で捉えていた。
だって私は自分の感情に正直に生きてきた
自負があったから。
仕事も辞めて、子供が好きだから
ベビーシッターを選んで、
好きなことを仕事に出来ていたから。

シッターを始めた頃はそうだったかもしれない。
でも2年続けてみて、自分の捉え方が変わってきた。
嫌なことに対する感度も敏感になってきた。

子供が好きだから…
親御さんにお世話になってるから…
そんな大義名分の後ろに
「子供であろうと暴言を聞き続けたくない」という
私の本心が押し隠されていた。

ここまで気づいちゃったらもう続けることは出来ない。
今日こそ辞めることを伝えるぞと
思ってる時に限って、上の子から
「先生はベビーシッターいつまで続けるの?」
とか聞かれてドキーーーッ!!としてしまう。

今日こそ言うぞ!と思えば思うほど、
伝えた時の親御さんの悲しむ顔を想像して
躊躇してしまう日々。


嫌なことはやめると決めたら、やりたいことが見つかる


そんな迷っている時に、面白そうな仕事を見つけた。
自分の資格も活かせて、
興味のある美容に関われて、
新規事業が盛んな職場。
ここで働きたい!と思ったら踏ん切りがついた。

〝次のベビーシッターを探す期間があるだろうから
早く伝えてあげた方が親切〟にシフトできた。

あんなに言い渋ってたのに、いざ言ってみたら
「そうなんですね。わかりました。」
とだけ言われてびっくり。
もっと引き止められたり、
悲しまれたりすると思ってた。

兄弟ゲンカにイライラして
血管ブチ切れそうな私がシッターするなんて、
子供に悪いし私の精神衛生上にもよろしくない。

幼児教育に精通してて、
ケンカの仲裁ができて、
子供に適切な指導ができる
シッターさんが必ずいるはず。
私がシッターを辞めることで、
このご家庭にそのチャンスが巡ってくるはず。
と思えるようになった。

ただ環境を嘆いていても事態は何も変わらない。
なによりその環境に居続けることを
選択しているのは自分自身。

自分が嫌だと思った環境に身を置き続ける必要はない。
そう腹落ちしたことで、
辞める覚悟も、次のやりたいことも決まった。

*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ロマちゃんが書いたちゃん卒note
1月分をまとめてみました!
コロナをダシに実家に帰らなかったり、
朝の洗顔をやめたりと
赤裸々なちゃん卒ライフを綴っています↓↓↓

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