イタリアの子育て中のお母さんがハイヒールを履いて街を闊歩していた理由

皆さんこんにちは!
アサギストのミハルです。

イタリアに6年半ほど住んでいました。

そこでいつも不思議だったのが、
イタリアのお母さん、すごいお洒落をして
楽しそうってこと。

休日の午後はフィレンツェの中心地は
家族集まっての昼食を終えて
散歩に出てきたイタリア人で
ごった返すんだけれど、
そこで見かけるお母さん、
ベビーカーは夫にまかせて
ハイヒールを履いておしゃれして
何とも楽しそうなこと!


フィレンツェのある靴屋では、
子供とベビーカーを引いている夫を残して
妻がハイヒールを何足も試着しているのを見て、
へえ~赤ちゃんがいるお母さんでも
こんなにハイヒールを履くの?
とびっくり。
(かなりのハイヒールだった)

待っている子は7歳くらいの女の子かな、
「ママ、似合う!」なんて言ってたっけ。

もちろん日本でも休日
赤ちゃんを連れて出かける家族は見るけれど、
お母さんはいかにも子育て中みたいな
スニーカー+ゆるパンツ+ゆるTシャツ+帽子とか

もちろんそれが悪いって言っているのではなく、
ただ、夫が手伝ってくれているという状況は同じなのに
あまりにも違うから、
「何で??」といつも思ってしまう。


でも、子育てしていると、
子供は動き回るし
オムツの変えやミルク、もろもろ持っていると
どうしても動きやすくて洗いが聞く格好になりますよね。

今日の魅力覚醒講座の質問で
あさぎさんがおすすめの育児本として
挙げていた本があるので紹介しますね。

「フランス人の赤ちゃんは朝までぐっすり眠る」

フランス語にはそもそも「夜泣き」という単語がないらしい。
確かにイタリア語でも聞いたことない!

そして赤ちゃんは別室で眠る。
これもやっぱりイタリアでも同じ。

日本だとどうしても同じ寝室で寝てしまい、
赤ちゃんが泣けば皆が起きてしまい寝不足。。

この本にはフランス式の子育て法が書いてあり、
「お母さんが疲弊しない子育て」を
知ることができる。


日本のお母さんはもう十分頑張っているので、
この本を読んで実践して少しは楽になって
いいんじゃないかなと思う。

だって、本当にエネルギー有り余っている感じなんですよね、
イタリアのお母さんって。フランスもきっと同じですよ。
だから赤ちゃんがいたっておしゃれを楽しんで、
夫や自分の母に子育てを頼んだり、
ベビーシッターや
家事が大変ならお手伝いさんをお願いしたりしている。

ベビーシッターや家事をお願いできるシステムが
普通に浸透していて当たり前なところも大きな違い。

この辺りは日本はこれからですね。
わたしたち女性が、そして男性も
家事育児をキャパオーバーなら頼むことを
受け入れてそれが当たり前になっていくと
日本の子育てももっと楽になる。

女性がもっともっと楽で余裕があって、
輝くようになれば、もっと日本社会が明るくなるだろう。
まずは女性から変わっていこう!
女性は太陽なのだから!


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