羊羹からの卒業

こんにちは。

ぐうたらでも世界一愛される幸せ妻、

福祉にトキメキを!社会福祉士にキラメキを!

まゆんぬです。


私は2017年にアラフォースピード婚。

その時には、夫の実家のすぐ近くに住んでたけど、2019年からは夫の実家で義両親と同居してます。


今日は、実家同居での私のちゃん卒エピソードです。


お盆になると、毎回おいしくない羊羹を持ってくる人がいる。
私は羊羹はキライじゃないけど、食べたいほど好きでもない。


でも、義実家でもお菓子がいろいろ届いて消費しきれないらしく、結婚後は毎年、お裾分けで羊羹をもらった。(結婚当初は別居で近所に住んでた)

それでも、私と夫も食べきれなくて、冷蔵庫でいつの間にか賞味期限が切れてた。


だけど「要らない」て言えなかった。


ある年。

義妹と私が義実家に居て、お裾分けもらう時に「その羊羹要らない。おいしくない」と義妹。※義妹とは言え私より8歳年上

え?断っていいの?と驚く私。

「まぁ、娘だしね」と思いつつ、断れることが羨ましかった。


そして去年。その羊羹は、やはり我が家に届き、夕食後、四分割されて各々のノルマとなった。


私も、もちろん食べた。

だって、食べるものだと思ったから。


そして、いよいよ今年。

やはり届いたよ!!あの羊羹。


絶対、今年は食べない。

要らないって言う!!


固く決めた。


先日、いただいたお菓子の山を夫があさる。「あ、コレ賞味期限やばい。食べなきゃ」と。「じゃあ、夕食後に食べましょう」と義母が手にした例の羊羹。


いよいよだ…。

ついにアノ時が来る…。

思ったけど、夕食作りですっかり忘れてた。


ご飯を食べて片付けて、やれやれ…としたら、夫が思い出してしまった!!

「羊羹食べなきゃ」


義母がいそいそと準備する。


私、すかさず

「ぉおおお義母さん…わ、私、羊羹要りません!!」


言えたー!!!


義母「え、食べてくれないの?」

マジでショックを受けてるよ!!


でも!

「はい、要りません。お腹いっぱいです」

私、頑張った!!


そんな私に夫が言う。

「え?みんな我慢して食べてるのに?」


ん?


みんな我慢して食べてる、の?

え?

じゃあ、食べなきゃいいじゃん!!!


そして、夫、義父、義母は、三分割された、ぶっとい羊羹、黙々と食べましたとさ。


私、一足お先に、おいしくない羊羹を食べるノルマから、卒業いたします。


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