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和樂が提案したいのは「お茶のある時間」の愉しみ

こんにちは。和樂web編集長のセバスチャン高木です。最近まったくnoteを更新していなくて自己嫌悪に陥っている私ですが、実はこのところ新しい商品開発で頭がいっぱいで、テンパっておりました。キャパシティが小さい私めをどうぞお許しください。

で、noteをさぼってどんなものを作っていたのかをちらりと紹介させていただきます。

TEA TIME MACHINEってなんだ?

まずはじゃじゃーん!その名も「TEA TIME MACHINE」(てぃたいむましーーーーーん)。なんだか気分はもうドラえもんになってきました!

こちらのアイテムは、日本茶の魅力をあの手この手で世界に発信するEN TEAを主催する丸若裕俊さんと日本が世界に誇るガラス実験器具メーカーの桐山製作所と和樂がコラボしてつくった水出し緑茶専用マシーン。

そもそも今回の商品開発のテーマはお茶そのものの魅力を伝えるために、「お茶のある時間」を目に見える形で提案できないかなぁということ。それを実現するために丸若さんとうんうん頭を悩ませながら「よし!これ作っちゃおう」と開発に着手したのがこちらの水出し緑茶専用マシーンなのです。

下の写真を見ていただければわかるように、上にためた水が一滴一滴ぽたぽたと緑茶にしたたり落ちます。水滴は緑茶全体にぐいーんと浸みていって、お茶の葉がもつ旨みのすべてをぎゅーっと抽出。得も言われぬ風味の水出し緑茶をいただけると言うわけです。

お茶の旨みを最大限引き出すことはもちろんのこと、こちらのマシーンの最大の魅力がお茶のある時間をたらふく楽しめるということ。一滴一滴の水量はコック式で調整が可能なので、たとえば30分で落ちきるようにするとか、15分で落ちきるようにするとか。ぽたぽたと落ちる水滴を見ながらまったりとする時間が、すなわちお茶のある時間になるんじゃないかなぁ、などと思ったりするのです。

かの松尾芭蕉が「旅とは過程を楽しむものである」と言ったように、お茶の楽しみも飲むまでの過程にありますよー!という提案なのです。

ひとつひとつ完全に手作りでつくられるTEA TIME MACHINE。桐山製作所が誇るイケメン工場長の製作過程も「お茶のある時間」なのかもしれません!つくったものはまだまだあるのですが、続きはまたね。下につくったものの画像だけ貼っておきましたので、ご興味がある方はぜひぜひご覧ください。こんなものあったらいいな!というご意見もお待ちしております。





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