とりあえずはじめまして

新しもの好きで、手を出しては1ヶ月くらい続けて、体調不良だとか(女性的な)、多忙だとか、そういうもので物事が続かないタイプの人間なので、noteも気まぐれだし続かないと思うけど、思ったことを素直に発信できる場所が欲しくて作ってみた

そもそも、何について書くのか?というと、最近あっさり沼落ちしたSnow Manのことである


簡単に自分のヲタク遍歴を説明すると、小学生の頃から光GENJIの敦啓くんが大好きで、高校生でようやくコンサート解禁したと思ったら5人になって、あっという間に「卒業」という名の解散をしてしまった

あの折りたたみのボードも持ってた

その後も、敦啓くんを数年追いかけていたものの、ソロになった彼は好きな音楽をやり始め、段々と自分の好みからズレていってしまった


そんな時に出会ったのがV6の岡田くん

今のイメージとは程遠い、まだ初々しくて線が細い頃の可愛らしい岡田くん

「愛なんだ」でとっておきのファンサを貰ったことが、一番の思い出

ヲタクとして1番花開いていた時期だと思う

ちょうどインターネットが流行り始めた頃で、ホームページを作って掲示板でお友達と楽しんだりしていた時代

メールボムだの、掲示板の荒らしだの、そういうのも一通りかいくぐったし、自分的な痛々しい時期もあの時代に通り過ぎてきた

3年ほど熱心に追いかけた後、私はピアノを弾いて歌を歌う岡田くんを伸ばしていって欲しかったけど、長瀬くんと出たD×Dで芝居に目覚めた岡田くんは、私の望む方向とは違う夢を見始め、徐々に離れていった(ちなみに私はトニカミのちょうど間の年代)


彼氏が出来たりなんだりして、私はアイドルヲタクを卒業したと思った

一般的な音楽を普通に好んで聞いていたし、歌っていたし、彼氏も何人かいたし、友達にも恵まれていた

学生時代はアイドルヲタクのちょっと陰キャ気味で、社会人になって2~3年まではアイドルヲタクな上にいじめられっ子だったので、幸せはアイドルにしかなかったけれど、そこを抜け出したら普通の女の子としての生活が出来ていた


数多の山あり谷ありを乗り越えて、結果的に2011年に結婚、2011年と2014年に男の子を産んで、毎日子育てに必死だった

特に長男は知的障害のない自閉症スペクトラムの子なので、本当に人の何十倍も考えたら悩み苦しみ幸せを感じながら過ごしていた

次男が2歳を過ぎた頃、ようやく普通のテレビを見る余裕が出来、ドラマを見始めたら世界が急にカラフルになった

「あぁ!忘れてたな、こんな気持ち!」

育児に疲れ、トキメキも何も無い生活をしていた私には、久しぶりのワクワクドキドキをくれた

そこで福士蒼汰くんに出会った

今思えば、ドラマの役が好きだったんだと思うけど、元アイドルヲタクは簡単に俳優ヲタクになってしまった

以前は愛知県に住んでいたので、ガッツで全ステ回るタイプだったけれど、今は都内に住んでいるので、軽々と舞台挨拶に行けるのが、良くも悪くもヲタクに舞い戻る1つの要因だったと思う


そこで2年?弱ガチヲタをやり、徐々にヲタクとしての感覚を取り戻してしまった私は、髑髏城の七人の上弦の月に死ぬほど通っていた

その時に福士くんに残念な報道があり、その内容も去ることながら、キャストがインフルエンザで急遽代役…というような時期に、真夜中まで女の子と外でデートしていた(らしい)、その不真面目さにとてもガッカリしてしまった

真面目な人が好きなので、まぁ勝手に私が作り上げたイメージとズレてしまったということだと思う


ほんの少しだけ、心に空いた穴を埋めるような感じで三浦翔平くんを追いかけ、本格的に次にハマったのがGENERATIONSの片寄涼太くんだった


元ジャニヲタの私としては、「LDHだけはない!」という謎の拒否感があったのだけど、例に漏れず初出演の映画を遅ればせながら拝見して恋に落ちた

福士くんで培った舞台挨拶系に加え、頑張ってLDHのライブにもチャレンジしたし、軽率に上海にも行った

涼太くんはとても紳士で、頭が良くて、裏切らない

そんなところが安心感を与えてくれたのだと思う

GENERATIONSの音楽も、J-POP寄りだったので、元ジャニヲタの私には好みの音楽が多かった

グループメンバーもとても仲良く見えたし、歌も踊りもジャニーズより本格的だと感じて、きっとずっと好きなんだろうと思っていた


でも、気づいたら段々不満が増えていた

涼太くん本人に。ではない

環境に…だと思う

グループから1人での仕事が多い涼太くんは、やっぱりなんとなく孤独な感じだった

本人もそれは自分で公言しているし、そんなに思い悩んだりはしていないのかもしれない

でも、元々サッカー部という大人数の部活で副キャプテンをしていたような人だ

どちらかと言えば、周りにいつも人がいたタイプの人間なのではないかと思っている

だから、今、彼は幸せなんだろうか?と、徐々に思い始めてしまった


事務所のやり方に対する不満だとか、事務所のよく分からない映画の責任だとか、グループ内での彼の立ち位置だとか、歌に対するファンの辛辣な言葉だとか、そういうものに少し疲れていたのかもしれない

ドラマに出演が決まり、定期的にエキストラとして現場に赴くようになって、比較的公式現場では必ずいるタイプのヲタクだったので、エキストラでも回数を重ねれば(人数も少ないので)目が合うことも増え、挨拶くらいはするようになった

ただ、頑張っている姿を傍で見て、心から応援して、小さなお手伝いができるエキストラの現場は天国だった

天国だと思っていた

でも、今思えば、これが決定打だったのかもしれない


現場では、年上の先輩方ととても楽しそうにしていた

可愛がられていたし、演技にも真摯に向きあっていた

時にはインスタライブに参加するなど、役者の皆さんとの交流を深めているのを見て、とても楽しそうだな、嬉しそうだな、のびのびとしているなと感じていた

毎日のように午前様の現場なのに、みんなで頑張っていた

そこへ、事務所のトンチキ映画である

番宣には駆り出されなかったものの、イベントはあった

ドラマの現場では、その日の出入り時間がわかったり、色々知ることが多かったので、なんでこんな忙しい時に!!!という気持ちでいっぱいだった


いざ、イベントに参加すると、そこには紛れもなく「片寄涼太」がいた

以前好きだった片寄涼太だ

笑顔が綺麗で、優しくて、みんなに手を振る片寄涼太くん

それを見て、違和感を覚えてしまった

私はちゃんと知っていたはずだった

涼太くんはファンが求めている「片寄涼太」になりたい人だし、それを精一杯頑張る人だって

それでも、数日前に会っていたドラマの現場での彼とはやっぱり違って、そこで気づいてしまった

分かっていたのに分かっていなかった

作られた片寄涼太くんが好きだったけど、そっちじゃない気がすると…

ドラマの現場の涼太くんは、とても自然体に思えたし、真面目で素晴らしかった

そのままでよかったのに、GENERATIONSに戻るとどうしてもこの片寄涼太になってしまうのだ

なんだか自分の感じたものに歪みを覚えた

事務所やグループ、ファンに対する不満も減ることはなかったし、口から出るのは幸せな言葉より不幸せな言葉ばかりだった

何度かヲタクをやってきたから分かる

口から不満しか出なくなったら、それは私の居る場所ではなくなったということを

無理にしがみつくのは良くないと分かっていた

散々経験しているから、不満を言いながらファンを続けるのは違うと思った

しかも、運悪く自分の誕生日当日のイベントチケットが手に入らず(コロナでなくなったけれど)、気持ちが萎えていた

悪いことが重なると、なんとなく潮時だと言われているような感覚に襲われてしまう


そんな折、たまたま以前から一方的に知っていた人が好きだったSnowManが9時間生放送をしていると知った

Twitterのトレンドにも入っていたので、なんとなく気になって見てみたら、「あれ?何?楽しいな」と思った

なんか知らんが、ルーレットで当たった人がゲリラダンスみたいなことをしていた

1人で踊ってるけど、何これ!

それが第一印象だった


その日は日曜日ということもあり、子供たちの世話もせねばならず、飛び飛びで暇な時だけ見ていたのだけれど、逆に全貌が気になってしまい、アーカイブが配信されたら、家事をしながら一気見した

たった1回の配信、9時間の放送がとても面白くて、おかげでメンバー全員の名前を一気に覚えた


それでも、私は片寄涼太くんが好きだった

少しすがりつこうとしているような気が、自分でもしていた

SnowManは箱推し!面白い!平和!と思って、GENERATIONSの何か見たいものもなかったので、Youtubeを見ていた

何がきっかけだったんだろう

たぶん、面白いなーと思っていたのに、定点動画を見たら目が離せない人がいた

「あれ?この子よく喋る子だよね?」

それから9時間生放送を思い出した

めっちゃ1人で何回も踊ってた佐久間くんじゃない?


そこからは早かった…

気づいた時には、どうしようもなく惹かれていた

ジャニーズに今更戻るなんてありえないと思ってたけどいたのに

ジャニーズの雰囲気は好きだから、外野の人間として普通に楽しんでただけなのに…

諦めに似た気持ちで、片寄くんと佐久間くんの間を行ったり来たりしていた

基本的に1人しか推せないタイプの人間なので、きっとこれはもうダメなんだろうな…と薄々勘づいていたものの、踏ん切りをつけるのにしばらくの時間が必要だった

ぐっと堪えていた画像保存をしてしまった時が始まりだったんだと思う

佐久間くんへ一気に落ちていき、アクスタを手に入れ、カレンダーを予約し、FCに入会した

アクスタなんて大事にしまっておくタイプだったけど、推しが変わった今「永遠はない」ことをまた思い出した

涼太くんのアクスタは、大好きな時1度も日の目を浴びず、今ひっそりと飾られているものの、気を逸したなと感じている

佐久間くんのアクスタは、自分の性格がわかっていたから、ものすごく大好きになる前に手に入れて、家事をする時に見える場所に飾った

笑顔が元気をくれる素敵なアクスタだと今でも思う


しばらく気持ちの整理期間を経て、先日正式にGENERATIONSのFC以外の全ての課金サイト類を全て解約した

念の為あげてみると、TRIBE mobile、LDH mobile、EXILE ch、LDH TV、月刊EXILE定期購読、radiko(GENETALK用)など

今は年会費のFCのみ(PYのチケットもあるし)

逆にSnow ManのFCとweb会員とパラビ(それスノ用)の会員は登録している

煩雑だった会員がスッキリしてちょっと気持ちいい


そんなこんなで今はとにかくSnow Manと佐久間さんが大好きでヲタクになっている

これは、もしかしたら長くなるかなぁという予感はしている

そもそも役から入っていない

Snow Manの佐久間大介を最初から気にしていたのだから

そして、佐久間さんの言葉に心を掴まれている

「俺、歴代の"推し"でいうと何人目?まぁ何人目だろうと俺が1番になってやるけどね。ここで終止符を打って、俺が"最後の推し"になってやる。もし佐久間が"1st"だったら最高。俺しか愛せなくしてやる」

(今度元記事探します。積んでる雑誌の中にあるはず)


私はこの言葉に心を奪われて、全く離してもらえなくなっている

殺し文句だよね

何人か"推し"はいたけど、こんな風にファンと向き合う人はいなかった

ちょっとしばらくは平常心でいられそうにない


そんなこんなで自粛期間が長めの子持ち主婦なので、絶賛メディア類を買い漁り、朝から晩まで暇さえあれば佐久間さんを摂取している

主に滝沢歌舞伎が多い

佐久間さんの素晴らしさがよく分かるから

この話はまたの機会に…


長い割になんの意味もない文章だけど、言いたいことはいつもたくさんあるし、思い立ったらすぐ書く!をモットーに続けられたらいいのになぁと思っている

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