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6月の北海道ツアーのこと


だいぶ時間が経ってしまいましたが、6/14〜6/18に、今年の2月ぶりに北海道ツアーに行ってきました。

6/14(木)札幌 ヒルニネル
6/16(土)札幌 fudge
6/17(日)帯広 Atelier cafe' Marron
6/18(月)札幌 喫茶つばらつばら

13日の夜に新千歳に着いたのですが、寒くて寒くて。
ほんの少し前まで30℃以上の気温だったそうで、札幌の人たちも辛そうだったなあ。
私は衣替えしたばかりで若干絶望感を覚えながら、できるだけの厚着をして札幌の街へ。
それでも冷たい空気は気持ちがしゃんとしていい。
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14日のお昼はあゆこさんと合流して、おからマフィン屋さんのMAMECOさんへ。
MAMECO -hokkaido soy muffin bake shop-

おからマフィンなのに、しっとりでとっても美味しいのです。

隣の喫茶店で美味しいコーヒーをいただきながら、食べることができます。

腹ごしらえをして、いつもライブでお世話になっているmusica hall cafeさんへ。
10周年を迎えたということで改装を計画しています。
クラウドファンディングを実施中。店頭でも、ネットでも参加することができます。
私もささやかながら、参加してきました。
次札幌に行けるときは改装後みたいなので、新しく生まれ変わったお店に足を運ぶのが楽しみです。

そして、musica hall cafeから徒歩数分、狸小路にあるヒルニネルさんへ
この夜はあゆこさん企画でうえだりょうたさんとのスリーマン。
ヒルニネルさんは、2回目に札幌へ行った時に打ち上げでお邪魔していたお店です。ご飯が美味しいの。

初めて札幌へ連れてきてくれたのがあゆこさん。
ますますきらきらが増していました。
音楽って何だろうって考えさせてくれる気がしています。
どんなものを紡ぎたいのか、私の形を確認する。

そして1年半ぶりのうえだりょうたさん。
以前ご一緒した時、青空教室というバンドを解散したばかりだとおっしゃっていたのですが、何だかそこから見つけたものがあるのかなと勝手に。
とっても素敵でした。CDヘビロテ中。

私はというと40分ほど、生音で唄いました。
すっと溶け込んでくれるお客さんばかりで嬉しかったな。
素直な言葉がポロポロとこぼれてくるのは、きっと素直な気持ちで聴いてくれるみんなだったからだと思います。
楽しかった。アンコールまで、ありがとう。

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16日は札幌fudgeさん。
シンガーソングライターのkurosawadaisukeさんからご紹介いただいて、初めて出演しました。
オーナーのみやこさんが出迎えてくれてすぐ入れてくれた珈琲が、それはそれは美味しくて、お店の空気がとても良くて、「ああ、愛されている場所なんだな」と思った。
fudgeさんの入っているビルは、老朽化により来年の2月で取り壊しが決まっているそうです。
場所がなくなってしまうのは哀しいし寂しい。けれど、みやこさんがいるだけでfudgeになるんだろうなと思うくらい、魅力的な方で、慕っているお客さんが沢山ライブにもいらっしゃいました。

この日は湯川トーベンさんと関ヒトシさんと3人でお届けしました。
トーベンさんも、ヒトシさんも、はじめましてなのにセッションまで参加させてくださり、嬉しかったです。

ライブもとっても楽しめました。
歌うのが好きなんだなって改めて。

聴いてくださった皆さん、共演の湯川トーベンさんと関ヒトシさん、fudgeのみやこさん、どうもありがとうございました。
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そして翌日17日は初めての帯広へ。
初対面のSAyAさんと、今回繋いでくれたChimaさんと車で向かいました。
SAyAさんがいろんなところへ連れて行ってくれて。
六花亭の本店や、スイートポテトの有名なクランベリー、豚丼も食べられたり、ばんえい競馬で遊んだり。笑

会った瞬間空気をまあるくしてくれるSAyAさんが、あっという間に好きになって。
久しぶりに会った(そうでもない気がするけど)Chimaさんと3人でAtelier cafe' Marronさんへ。

今回帯広に連れて行ってもらえるというのは本当に嬉しくて、ChimaさんにもSAyAさんにも甘えっぱなしの旅。
タイトルにまでしていただけるとは...。
その旅が決まったのは、ここ、Atelier cafe' Marronさんだったから。
7/6で閉店が決まっているということを、ライブのご相談時に知り、みんなで行きたいねとなったのでした。
鳥や動物たちがいっぱいいるマロンさん。
ご飯も美味しくて、ドリンクもフードもメニューがいっぱい。
でも何よりも店長のあやこさんに皆会いたくなるんだろうな。
このお店で癒されてきた人が沢山たくさん、いるのだと思います。
3人で愛を込めて歌ってきました。

SAyAさんが言っていた、私たちは音の子供という言葉が好きです。
全然しまらないセッションは「オーシャンゼリゼ」。

遠方から足を運んでくれた方もたくさんいました。
出会ってくれてありがとう。
マロンさんは閉店するけれど、心に刻みつけます。
写真はSAyAさん、Chimaさん、店長あやこさん。
感謝でいっぱい。また行きたいな、帯広。
そして、マロンの店長あやこさんの新しい門出をお祈りしています。
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帯広ライブが北海道ツアー最終日になる予定だったのですが、帯広の帰りに急遽18日に札幌市の喫茶つばらつばらさんで唄わせていただけることが決まりました。
つばらつばらさんは2月に札幌を訪れた時に、札幌のモビール作家jobin.さんの個展が開かれており、Chimaさんがライブをしていたので、お邪魔してきたのでした。
いい意味で無機質、というのが印象的だったのです。
お店に行ったり人に会ったりすると、私は良くも悪くもその色に影響されてしまいやすい質なので、大好きなものでも疲れてしまうことが多いのですが、つばらつばらさんはそれがないのです。
心がフラットになれるような、静かに自分と対峙できるような、それでいてあたたかい。
きっと足を運んだことがある方になら伝わると思います。
そんな印象があって、ここで唄ってみたいなあと思っていたのでした。
18日はオフ予定だったので、普通にお茶しに行こうと決めていた矢先、ライブできることになり、なんと嬉しかったか。

ゲリラライブ的に演奏していたので、普通に飲食していたり、本を読みにきていたりする方がいる中でのライブ。
学び多い時間でした。
耳を傾けてくれる方や、会いに来てくれた方がたくさんで、とっても嬉しかった。
すうっと音が伸びて、本当に小さな息遣いまで、とても良く響くので、たのしくてたのしくて。
今までいろんな会場で生音で演奏させていただいてきましたが、多分一番鳴らしたい音が鳴る場所で、感動的でした。

つばらつばらさんのプリンアラモード。絶品。
家の近くにあったらいいのになあ。
店長のまいさんや、つばらつばらの常連さんとも、いろんなお話ができました。
またあの扉を開けるのが今から楽しみです。
ありがとうございました。
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思い出いっぱいの北海道ツアー。
いつももらい過ぎなくらいいろんなものをいただくのだけれど、今回はさらに多くて、言葉にするのにとても時間がかかってしまった。
札幌にはまた11月に会いに行きます。
日程早めにお知らせできるように頑張ります。
また会えるのが楽しみ。
いつもありがとう。

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