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【登山】燧ケ岳・尾瀬 1日目

こんにちは。きたろう。です。
土日で燧ケ岳と尾瀬に行ってきました。
2日分まとめると長くなるので、1日ごとに区切ります。

03:30 会津高原尾瀬口着 (尾瀬夜行23:55)

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乗車客が多かったです。コロナ対策のため2席を1人分で利用していました。
ずっと寝る体勢の最適化していて眠れなかったです。枕があるといいと思います。
バスに乗り換えるまでの50分間は電車内で待機してもいいし、駅舎で待機しても大丈夫です。

04:20 会津高原尾瀬口駅発 (バス)

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4台のバスがやってきて18人/1台で運行。御池まで1時間半以上ゆられていました。トイレに行きたくて悶絶していました。バス内にはトイレがついてないので、駅で事前に済ますことをお勧めします。

06:00 御池ロッジ着 06:15 登山開始

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トイレと朝食、ゲイター装備をして登山開始。20人くらい登山客がいました。

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 急坂の岩場とぬかるみで心が折れます。

07:20 広沢田代着 

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真っ白で何もみえねぇ。

08:30 熊沢田代着 

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真っ白で何もみえねぇ。

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ガレ場 こけたら終わり。

10:00 俎嵓着 

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風が強くて、寒かったです。
10:35 柴安嵓(燧ケ岳頂上)着 

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こっちも、風が強かった。一瞬晴れ間が見えたけど、尾瀬沼は全く見えませんでした。昼食を食べて、11:35 見晴新道で下山。

急な岩場を下った後に、泥濘(ぬかるみ)地帯があって何度も滑りました。
特に8合目~6合目がひどくて1合目半下りるのに1時間ぐらいかかりました。
つかめる木とかないので、ストックのありがたみを感じました。

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下山道で見つけた、ドクツルタケ(英語名:Destroying Angel)

14:45 分岐点

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登りと同じくらい下山に時間がかかってしまいました(3:10)。泥濘と岩場とササのコンボはしんどいです。事前にこのルートを通った方の山行を調べていたのですが、苦行の意味が分かりました(笑)

15:00 見晴 (弥四郎小屋) 着 山小屋泊

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ボロボロの状態でやっと山小屋に到着。ドロドロの靴を脱いだ時、玄関を汚してしまい、箒をお願いしたのですが、山小屋のスタッフさんが「気にしないでください。こちらでやっておきます。」とやさしく対応してくださりました。
その後、「もしかして、見晴新道で下りられましたか?」とスタッフさんから尋ねられ、「はい…」と答えると、「あっ…」とお気持ちを察してくださりました。

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チェックイン後、お風呂に入って、夕食を食べて、曇って星空が見えなかったので、19時に寝てしまいました。

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夕食(17:30)はとんかつでした。とっても美味しかったです。

<山行記録>
登り 3:45(俎嵓) 4:20 (柴安嵓) 下り 3:25(見晴まで)

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<感想>
・岩場が急で、泥濘が深くて滑る、景色が見えない、風が強いで、尾瀬が嫌いになりそうでした。(2日目のトレッキングは楽しくて、また尾瀬に行きたくなりました←)
・私のように、初めての尾瀬でこの山を登ることはお勧めしません。特に、見晴新道はガイドさんによると4年前に変更されたルートで多くの登山者がこの泥濘に苦しめられているそうです。(下山に6時間かかった人もいるとか。)尾瀬界隈では有名だそうです。
・上記の影響もあって、戦意喪失した自分は、翌日の天気が曇りだったこともあって、2日目は至仏山に登らず尾瀬散策をしました。(次の記事に続く。)
・ゲイターとストックはあったほうがいいです。

<参考動画>


2日目投稿しました。


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