「灰と幻想のグリムガル」感想 #9

今回は休みと取ることにしたという事でゴブリンを狩りには行きませんでした。このアニメも緊張感が続く回が多いのでこういった回は大事です。

ハルヒロは散歩をしているとメリイを見つけ、椅子に座って話をするのですが、牛のような豚のような動物がメリイの足元に来ているのを良い事に、メリイの足を舐めるように見ているかのように視点が動きます。これは仕方のないことだとは思いますけどね。

その日の夜、酒場で以前鎧のゴブリンを倒した場所のゴブリン達が殺気立っているという不穏な情報を耳にし(キッカワはグリムガルに来る前業界人だったのではないだろうか)狩場を変えることにします。そこでサイリン鉱山を候補に挙げるのですが、そこはメリイが仲間を失った場所。当然メリイは最初こそ拒否をしますが、ハルヒロ達が自分を仲間だと言ってくれたこと、向き合わなくてはいけないという気持ちからメリイもついてきてくれます。そういう事ってハルヒロにしか言わないんですよね。

ハルヒロも言っていましたが、あえて仲間が死んだ場所には行こうとは思いませんよね。私だって辞めた会社に近づこうとは思いませんしね。それが死に場所だとしたら尚更でしょう。

鉱山に行くため装備をそろえスキルを習得しようと、ハルヒロは盗賊ギルドの師匠であるバルバラのところへ行きますが、ご褒美・・・もとい拷問まがいの訓練をさせられる始末。あと1話の感想で書いたと思っていたら書いてなかったので今言及するんですけど、バルバラ役が能登麻美子さんなのはグッジョブと言うしかありません。最近こういうドSキャラをやっているのを私が見ている範囲では有頂天家族以降見た記憶が無いなと思っていたのでいい薬になりました。(何の話)

次の舞台はサイリン鉱山。ゴブリンしか倒してこなかったパーティが場所を変えて挑む冒険。早い事に残り3話なんですよ。本当に早いですね。

ところで何でグリムガルの再放送をやったんだろうと思っていたら、春クールでFairy goneというアニメのシリーズ構成、脚本がグリムガルの作者である十文字青先生なんですよね。CMをちゃんと見てなかったのでついこないだ気づきました。もちろんそっちも見ますよ。

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