日記No.45「最近のこと」

先週祖父母の妹、大叔母が亡くなりました。大叔母とはいっても私にとっては祖母の様な、いや、祖母そのものでした。母方の祖母は私が産まれる前に亡くなっており、父方の祖母も健在ですが私が物心ついた頃から病を患っており、数年前からは認知症も進んで会いに行っても誰なのか分かってもらえない状況で正直祖母との思い出が何もありませんでした。そうした事もあり大叔母が私にとっての祖母だったのです。

数か月前に癌を患っていたことが先週私たち家族に知らされました。大叔母当人が癌の事は誰にも言わないでくれと自分の子どもに言い続けていたからこれまで誰にも知らせる事は無かったのですが、前よりも体調が悪化した事から私たち家族にも知らされました。しかし、知らされた翌日に残念ながら亡くなりました。それから昨日までに通夜、本葬が行われたのですが、大きな喪失感からいまだに抜け出せません。あまりにも突然の別れを葬儀が終わった今でも受け入れられずにいます。

幼稚園の頃に母親が出産を控え入院していて、父親も仕事で家に居ない平日は大叔母の家でお世話になった事や、小学生の頃に大叔母の家でマドレーヌを作ってそのことを夏休みの絵日記に書いた事など他にもたくさん大叔母との思い出があります。それなのに、数か月前のお盆に家族で会いに行った日にどんな会話をしたのか全然覚えていません。私にとっては何気ない会話で、その日も何気ない1日で、まさかその日が大叔母と言葉を交わした最後の日になると思っていなかったからです。それだけ大叔母との別れは突然でショックは抱えきれないほど大きいものでした。いまだに引きずっていますしまだまだ事態を飲み込むのに時間が必要になりそうです。


そんなこともあり勝手に週2回は更新するというルールを決めていたnoteも手につかなかったのですが、今週からまたいつも通り頑張っていこうと思います。

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