好きなアニメの話No.2「可愛ければ変態でも好きになってくれますか？」

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暫くこのコーナーを続けようと思います。とりあえず10本くらい書ければいいかしら。

・可愛ければ変態でも好きになってくれますか？

『可愛ければ変態でも好きになってくれますか？』（以下、変好き）というタイトルの長さと、次々とヒロインが登場する点で一昔前のラノベを彷彿とさせ、流行りの異世界ものが同クールに何本も放送される昨今でこういうアニメは貴重でした。変好きが終わった後に『俺を好きなのはお前だけかよ』というこれまた一昔前のラノベの系譜を引き継いだ内容のアニメが放送され、ラノベを読んで育った私のような人間にはたまらない期間でした。

あらすじとしては、主人公が差出人不明のラブレターを受け取るところから物語が始まります。そのラブレターには女性用のパンツが添えられており、それを手がかりに差出人、”パンツを落としたシンデレラ”を探すのですが、主人公の周りにいる女の子は変態ばかりで、関わっては振り回されるといった内容です。実にふざけた内容（誉め言葉）ですが、私は毎週楽しみで仕方ありませんでした。あと主人公を演じているのが下野紘というのがまたポイントが高いです。彼に対する世間のイメージは善逸でも、私にとっては今作のようにラッキースケベが起こるアニメで主人公をやっている人というイメージが強いので、このキャスティングの時点で期待せざるを得ないのです。

このアニメから目が離せなくなったのは2話からでした。唯花という後輩の女の子が主人公の目の前でパンツ脱ぎ、それを口の中に突っ込んでくるというシーンに興奮を追い越して感動すら覚え、2話以降今作の事を本気半分冗談半分で神アニメと宣っていました。
同じ年に五等分の花嫁を見て、目の前でタイツを脱ぐ三玖に興奮したばかりなのでそれを悠々と超えてくるものをまさか半年以内に見る事になるとは思わなかったです。何だこの話。

そして残り2話については重大なネタバレになるので詳しくは説明しませんが、完全に私好みの展開になり、最終回を迎えた頃には私の中で変好きというアニメは神アニメとして確立されたのでした。全体的にクオリティが高いとは言えないのですが、それを吹っ飛ばすくらいのパワーを私は感じました。私と同じような事を考えている人は仲間です。

好きな回は前述の通り、2,11,12話。あと5,7話もサブタイを含め好きですね。

今回は作品に合わせて変態チックに書いてみました。・・・元から変態か・・・？
2期が出来るならぜひやって欲しいと願っています。OPには出ているのに本編では最終回でクレジットが流れる中セリフもなく出てきただけのキャラもいるので、その子の為にも続きをやって欲しいですね。