「キャロル&チューズデイ」感想 #19

ついにやってきたサイドニアフェス。前回は無名だった故に屈辱的なライブをさせられましたが、今回は彼女たちの立場も環境も違うのでリベンジが出来ますね。しかし今回はどちらかというとアンジェラ寄りの話でした。

Black Knightを見つけ出すとタオが動き出しました。ウサギのAIからカメラを見つけ出し、サイドニアフェスの会場でも会場だけでなくSNSまで探知する徹底ぶり。結果論ですが最初から相談していれば・・・という気もしなくはないですが、本人が現場に来やすい状況を考えればこの時だったのかもしれません。アンジェラの背後から銃を向けるBlack Knight・・・ヤンデレの類ですねこれは・・・。石田彰さんの声がますますその狂気っぷりを引き立てます。ステージの外で騒動はありましたが、アンジェラは何とかアーティガンのステージに行き無事サプライズライブは大成功。ステージ演出に負けない圧巻のパフォーマンスを披露します。

アンジェラとアーティガンの圧巻のパフォーマンスの後に登場するキャロルとチューズデイは、当初やろうとしていたバトンやスケボーはやめ、ステージに座り静かに歌い始めます。火のついたバトンとかはやらなくて正解かもしれません。自分たちのキャラを大事にしましょう。

もう終盤に入ろうとしていますが今回も新キャラが登場しましたね。エゼキエルという輩みたいな人ですがどうやらキャロルと知り合いの模様。本人は知らないふりをしていましたが、キャロルとはどういう関係なのか気になりますね。そしてエゼキエルはラッパーという事だからでしょうか、担当声優は自身もラッパーとして活躍している木村昴さん。ジャイアンを担当しているのはあまりにも有名なので私が言うまでもないでしょう。たてかべ和也さんといい木村昴さんといい、歌が下手なジャイアンを担当する声優は歌が上手いんですよね。話を戻しますが、しかしライブパートがあったとしても通例なら歌は別の人が担当するのでちょっと勿体ないですね。

今回は久しぶりにライブパートがあってよかったです・・・と思っていたのですが、16話にありましたね。2話無いだけで久しぶりに見た感覚に陥りました。
Black Knightを撃退して一安心ですが、まだ大統領選があります。ウェザープラントも爆破され治安も心配される中で2人はどうなっていくのか。大統領選の行方、タオの介入はあるのか、カイルは何をするのか、そして今回登場したエゼキエルもどうかかわってくるのか。いよいよ終盤でそろそろ寂しさも出てきますが、楽しみに待ちたいですね。

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