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終盤に差し掛かった2023年秋アニメについてかいつまんで話す

・前回

今回はポケモンのDLCが出る前の投稿を目指していたので、計画的に書き進められました。←毎回そうしろ

どのアニメも大体8,9話まで見た時点での感想を書いています。
今回も半分は前にも触れた作品で、もう半分は新しく話題にする作品になっています。


・SHY
タイトル通り恥ずかしがり屋、シャイな女の子が事件、事故から人々を救い、時には遊園地やデパートで営業をするなどヒーローとして奮闘する話で、週刊少年チャンピオン連載の漫画原作。
内気で友達もいない子が主人公という作品はよく見られますが、それでもそんな自分を変えようと頑張る姿につくづく弱いので、今作も微笑ましく見ています。自分には何の成長も変化も見込めないので・・・。ただ可愛らしいキャラデザとは打って変わって、人間の負の感情、心の闇を題材にしており、それとどう向き合うかという重いテーマもあります。そのギャップもいいのかもしれません。あと所々で女の子同士の関係性を楽しめる所も良い。
街中で人々を救う事もありましたが、今は敵組織アマラリルクとの対峙がメインになります。強キャラショタ、ロリとの戦いは今後どうなっていくのか気になります。


・聖女の魔力は万能です Season2
こちらは2年ぶりの続編です。そういえば悪役令嬢ものは毎クールのように見ますけど、聖女はあまり見ませんね。私が見落としているだけかもしれませんが・・・。
今回も聖女の力が強すぎるあまりに面倒ごとを起こしたり起こされたりしましたが、比較的に穏やかに話が進みました。だからこそ1話のアバンにどう繋がるんだろうと気になっていましたが、それも厳しい戦いではありながら無事解決して良かったです。
魔物討伐が落ち着くとセイの今後が気になる所ですが、もうホークルートまっしぐらなので後は行く末を見届けるだけでしょうが、セイの周りもイケメン揃いなので逆ハーレム状態には違いありません。自分は女性主人公がイケメンたちに囲まれる女性向けの作品はあまり見ないのですが、今作は何故だか見られます。


・ミギとダリ
7年前にアニメ化された「坂本ですが?」の作者による漫画が原作。今作の放送前に作者が亡くなったのは本当に悲しい事でした。
坂本ですがでも見られるシュールなギャグ、絵面は今作でも健在で序盤からやっぱり同じ作者だと思わされます。今作は誰が主人公の母親を殺したのかというサスペンス要素もあり、その謎に迫るシリアスさも加わって見応えがあります。特に一条家に迫る中盤以降からはサスペンスを越えてホラーすら感じてしまいますが、所々ギャグも挟まり、普通のサスペンスものに留まらない作風になっています。いきなり赤ん坊の格好をさせられるのは突拍子も無さ過ぎてただただ笑うしかありません。
毎週次はどうなる、そう来るか、そうはならんやろ、と予想が付きません。最後はどうなるのか楽しみです。


・ウマ娘 プリティーダービー Season3
毎回凄いと思いながら見ています。レース前までの話の盛り上げ方を見て「これは勝つだろ」と思うような内容でも、いざレースが始まると本当に勝つ?どっちが勝つ?と最後までどうなるか分からなくて毎回ハラハラさせられます。ウマ娘もスポーツだ!(?)
キタちゃんもダイヤちゃんも強くなっていくのも見物ですが、そんな2人の頂上決戦ともいえる9話も本当に素晴らしかったです。お互い良き友人であり、良きライバルであるという2期でのテイオーとマックィーンを踏襲する構成は良いですね。あとキタちゃんが勝ったレースは毎回ハイライトで終わるよなという個人的なモヤモヤも9話で解消されたので良かったです。ここまで残しておいたんだね・・・。
そしてこの9話はまだ最終回ではないんです!まだ何を残しているのか楽しみに見ます。


・16bitセンセーション ANOTHER LAYER
漫画とリンクしている所もあるんですけど、オリジナル要素が多いのでアニメはアニメで楽しんだ方がいいという結論に至りました。メディアの違いを理解せよというやつです。
10億の借金を抱える事になる所までは漫画と同じなのですが、それからは何が起こるか全く分かりません。エコーも今後どう関わってくるのか分からないですし、冬夜もいつああなるのか、そして99年から戻ってきたら近代都市と化したアキバはどうなってしまったのか気になります。恐らくまた過去に戻る事になると思いますが、それもどうなるのやら。
バック・トゥ・ザ・フューチャー2でのビフみたいにアキバを牛耳っているキャラがいるんじゃないかと考えてしまっていますがどうでしょう。


・ゴブリンスレイヤーⅡ
1期からOVAを挟んで5年ぶりの続編です。もう5年も前・・・(白目)。
嫌味を言ってくるキャラが新しく出てくると2期だなと実感しますが、立ち向かわなければならないのは相変わらずゴブリンです。
今作はファンタジーものになるわけですが、冒険者もネズミやゴブリンを狩り続けなければならず、ドラゴン退治など夢の話というファンタジーなのに妙に現実的な内容になっています。思い描いていた冒険者の姿について話すシーンは何とも切ない・・・。
1期から変わらない所もありますが、新人冒険者の指導をしたり、エルフの森に行ったり、まさかの水着回があったりとこれまででは見られなかったシーンも見られているので今回も楽しんでいます。
それにしてもゴブリンスレイヤーさんはモテる・・・。本人はゴブリンにしか興味ないですが・・・。


・アイドルマスター ミリオンライブ!
やはりキャラが多いと1人ずつにフォーカスを当てられないので、チーム○○回といった進め方になっています。そしてそれぞれのチームの活躍を未来達が見るという形になっているので、必然的に翼の出番も減るという事になります(泣)
しかし未来達も遂にバックダンサーとしてステージに立ちましたし、春香達とも交流した事で今後が楽しみになってきました。翼と伊織が同時に出ているのを見て「が・・・顔面の良さ・・・」と朝から謎の言葉を発してしまいました。ミリアニを見ている良い子はこうなっちゃダメだよ!!
仕方ない事ですが、長尺のライブパートが中々無くてライブに飢えていた矢先でやったこの間のREADY!!のライブシーンは良かったです。「これもう先月にやった進撃の巨人の最終回と同じで『継承』がテーマだろ・・・」と言いながら見ていました。春香達も成長したなあ・・・。


・君のことが大大大大大好きな100人の彼女
遂に彼女が5人になり、清々しい程のハーレムが形成されつつあります。あと95人も運命の人がいるのか・・・。
内容は相変わらずハイテンションなギャグが続いており、あえてテンプレをなぞり、お約束を見せていく姿は逆に潔いです。今作は沢山のヒロインを題材にしたラブコメなので、主人公とヒロイン達との関係を楽しんだ方がいいのですが、どうしても羽香里と唐音の関係性が気になって仕方ありません。8話を見ている時も途中から「ありがとう・・・」と言いながら見てしまいました。本当にありがとう・・・。
このクオリティが続くなら100人出るまでアニメ化して欲しいなと思いました。そのためにも原作が長く続く事を祈っています。


・星屑テレパス
おい!!!!!雷門瞬とかいう女!!!!!!!!!どれだけ人を萌えさせれば気が済むんだよ・・・。
とにかく瞬が回を重ねるごとに良いキャラになっていくのが見ていて微笑ましいです。SHYや100カノも見ているので尚更やはりストレートなツンデレは良いものだと原初の記憶と衝動が蘇り、そうそうこういうので良いんだよと1人で食事をしている人みたいな感想を抱きました。
ペットボトルロケットからモデルロケットの制作、そして大会まで進む事となりましたが、ここまで紆余曲折しかありません。4人の関係も良くなっているようなそうでもないような・・・。それはそうと続きが気になるので今後も楽しみです。
ちなみに海果たちがペットボトルを貰いに行ったり、ゲーセンに行ったりした場所はエスパルスドリームプラザという商業施設をモチーフにしていると思われるのですが、本家は最近新館が増設されました。

もう最後に行ったのはいつか思い出せませんが、ここには映画館があるので今度見たい映画があったらここを訪れて「ここに海果たちも来たんだな・・・」と静かに涙を流すかもしれません。


◇締め
去年の秋もそうだった印象がありますが、秋クールが充実している年が多い気がします。今年も毎週楽しみなアニメが多いなと思いながら見ていますが、そんな今年も残り1か月を切りました・・・。年々時の流れの早さを実感させられています。
今年もアニメばかり見ている年でしたが、来年も手当たり次第見ていこうと思います。

次回は印象に残った回の記事を投稿します。夏クールは投稿出来なかったので、年は跨ぐかもしれませんが今度こそ書きます。


これで心置きなく藍の円盤が出来ます!!!




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