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「けものフレンズ2」感想 #5

ありましたね!!

という事で5話の感想です。

今回はゴリラ、イリエワニ、メガネカイマン、ヒョウ、クロヒョウといつにもましてたくさんのフレンズが登場しました。イリエワニとメガネカイマン、ヒョウとクロヒョウの2組は仲が悪く、何かあれば喧嘩をするようで、彼女らのリーダーであるゴリラは頭を悩ませていました。そこでヒトは動物を操れるという噂を聞いたゴリラは、キュルルに彼女らを従えて争いをやめさせくれないかと頼むのですが、当然そんな能力などあるわけが無いので断ります。結局その後ゴリラの言う通りに怖がらせるふりというか茶番をワニ、ヒョウたちの前で披露するのですが上手くいきません。そりゃそうだ。

サーバルちゃんたちとワニ達がキュルルを巡って争っている間に(お互いを分かり合えず争う残酷な世界)ゴリラとキュルルはその場から逃げるのですが、キュルルはあることを思いつきます。彼女らをコマにした紙相撲を作りそれで遊ばせることで、彼女たちの争いを紙相撲によって行わせるという算段でした。これ1期でチャンバラをやらせたのに似ていますね。あと最近火ノ丸相撲とかこの間の上野さんは不器用といい、最近相撲をやってるアニメしか見てない。しかしキュルルは絵がうまいもので近くにフレンズがいなかったのにかなりそっくりに描いていましたね。山下清に匹敵する驚異の記憶力です。

ところが紙相撲で遊んでいると空から突然フレンズが降って来て、紙相撲の上に落ちます。親方!空からフレンズが!見た目はトラのフレンズのようですが、完全に正気を失っています。謎のオーラが出ていて何かに操られているようにも見える彼女はキュルル達を襲おうとします。すると突然、そこへ先端に火がついた紙飛行機が飛んできます。これどこかで見た事あるぞ!?と思ったのもつかの間、キュルル達を助けたのは何とかばんちゃんじゃないですか!!!しかも明らかに成長しています。

サーバルちゃんは紙飛行機が飛んでいるのを見て暫く立ち尽くします。そして振り返るとかばんちゃんと目が合います。サーバルちゃんは何を思ったのか分かりませんが、目があったかばんちゃんは「サーバル・・・」とだけ呟いて今回はここで終わります。1期でサーバルちゃんと呼んでいたのに急に呼び捨てになっていましたがこれは一体・・・。という事で5話にして核心に迫るどころかかばんちゃん本人が登場しました。クレジットにも「かばん」とあったので成長はしてますがかばんちゃんに違いありません。


さて、満を持して・・・というには5話と早い段階からかばんちゃんが登場したわけですが皆さんはどう感じたでしょうか。私としてはかばんちゃんは絶対出てきた欲しいと思っていたので嬉しく思う反面、かばんちゃんが成長している辺り1期から何年か経っている事が予想されるので、それまでの空白期間に何があったのかが不安材料になっています。今更騒動について改めて言いませんが、1期の終わりから何もかもを変えて、反感を買いながらも今回のようなかばんちゃんを出す展開に持ち込んだわけですから、ここでいう空白期間の内容次第ではかばんちゃんを出しただけでは称賛はしかねます。本来語られるべきだった1期の続き、かばんちゃんとサーバルちゃんの旅を、言葉を悪く言えば取り上げて書き換えてまで2期を作った以上、納得のいく内容を見たいというのが私の見解です。

とはいえまだ5話です。あと残り7話もあるんですからそう悲観的にならず、まずは来週の回を楽しみに待ちたいですね。本当に来週の内容が気になります・・・。


あとけもフレってそんなピリピリしながら見るアニメじゃないですよね・・・。1期の頃はそんなこと無かったじゃないですか。みんなIQが下がるとかたーのしー!とか言いながら見てたのに今じゃあの頃のように見ている人はほとんどいませんよね。まあ例の件があったのもありますけど、私ももう少し力抜いて見られるようになりたいです・・・。

皆さんはまだ手のひらを返す用意は出来ているでしょうか・・・。返させてくださいよ・・・。シーズン前に大谷を酷評したメディアがシーズン始まってから手のひらを返したみたいに・・・。

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