ゆるキャン２期４話の話をするしかない

ゆるキャン2期4話見ましたか！？（挨拶）

原作コミックでこの回を読んだ時からアニメで見たいと思い続けて早3年弱・・・。念願かなってようやく見られたわけですが、ただでさえ良い回が更に良くなっていたので感動しました。今回はその感動と興奮のまま4話について書こうと思います。

まず4話のサブタイの「バイトのお金で何を買う？」を3話本編終了後の予告で見て既に涙腺が緩みました。何なら1話でなでしこが郵便局のバイトをしているシーンで泣いたくらいです。働いていること自体が偉い！！！！

Aパートは冬休みが終わり、それぞれバイト代で何を買ったか、買う予定かの話に。タープとか犬用のテントとか、バイトで頑張った報いが実物として現れる瞬間です。
なでしこはもちろん1期から欲しいと言っているランタンを買う予定。毎日キャンプ用品店に寄っては思いを馳せているくらい欲しがっているもので、その姿は友達や家族だけでなく店員までも思わず見届けてしまうほど愛らしいのです。本当になでしこは良い所に引っ越してきたよ・・・。

帰りに次のキャンプでは何を作ろうかと考えながら駅のホームに向かいます。ここでの何を作ろうは「みんなに何を振る舞おうか」という事だと思いますが、あれこれ考えながらホームに着くと途端に音もなく静かな場面になります。しばらくセリフも無い時間が過ぎますが、その環境が自分もソロキャンをやってみようかと考えさせるアシストになっているわけです。3話でしまりんがソロキャンに対する考えを語りそれをなでしこが聞いていたわけですが、それを4話で今一度リマインドさせてから今後の展開に繋げるという補完が素晴らしい。帰り道の何気ない光景で、ホームに誰もいないというだけの描写ですがこういう表現が出来るのかと驚かされました。

そしていよいよ念願のランタンを買ったなでしこ。こういう欲しい物の為に頑張ってバイトをしてついに購入というシーンはいつ見ても感涙ものです。例えばヤマノススメでもあおいが欲しい登山靴の為にケーキ屋でバイトをして買うシーンがあるんですけど、まず人見知りのあおいが接客業を選んだところで涙が・・・（こいつ泣いてばかりだな）

話を戻しますが、なでしこはお店で2点購入しています。2点？はて、追加で何を買ったのか・・・何とお姉ちゃんの為にハンディカイロを買ったんですね！！この姉妹愛には滂沱の涙！！常日頃世界で一番美しいものは姉妹愛と（noteで）豪語している私がここで泣かないわけがないのです。

もうこのシーンだけでも十分良いのに更に特殊EDが畳み掛けます。定点でなでしこの家だけを映している映像ですが、なでしこが夜こっそり車の中にハンディカイロを置いていく様子と、なでしこの部屋だけランタンの火だと思われる明かりが灯っている様子が見られます。一晩中ランタンをつけているとかどれだけ買えた事が嬉しいんだよとここは微笑まざるを得ません。ただでさえ良い回なのにこういう補完するようなシーンがあるとなおさら良い回になります。

この４話の内容はアニメで見たいとずっと思っていたのですが、本当に満足する内容でした。EDなんて入りから最高です。
もう冬アニメも始まって１か月くらいが経ちます。ゆるキャンも４話まで放送され、３分の１も終わってしまいました。おかしいなこの間始まったばかりだと思っていたのに・・・。

アニメで見るのが楽しみな回がまだあるのでその時今回のように何か書くかもしれません。