「キャロル&チューズデイ」感想 #10

マーズブライテストも準決勝まで進みました。準決勝もおなじみの審査員でお送り・・・と思いきや1人変更でまさかのアーティガン・・・。今回ばかりは逃げも隠れも出来ず寄りにもよってオーディション中に再会してしまいます。ボヤ騒ぎを暴露されなければいいですが・・・。今回は以前曲を聴こうともしなかったアーティガンに一曲かまして分からせてやれと思ったのですが、そうはいかない状況になってきました。

まず楽屋に先週敗退したシベールがいました。いくら出場者とはいえもう敗退したのに何でいるんだ・・・。警備ガバすぎないかとも思いましたが、相変わらずチューズデイに執着してきます。キャロルに対しても一応反応するようになりましたね。しかしシベールも一歩間違えればヤンデレと化しそうな執着ぶりです。私の中で後述する件の容疑者に挙がっているのですがそれはまた後で。

その裏でGGKとアンジェラが対決をしていました。GGKも前回同様独特の世界観を披露します。それを見たタオは何を思ったか曲を変更することを告げます。アンジェラも乗り気でしたが、スタッフはたまったものではありません。裏方は段取り変更でバタバタし始めます。そしてどんな曲に変えたかと思えばこれはまた先週とは打って変わってポップ調の曲で勝負してきました。これはまた先週と違った顔が見られさらに審査員とオーディエンスを驚かせることになります。結果的にこの采配は当たったわけですが、タオは何かが気にかかる様子。もしかしてキャロルとチューズデイが勝ち上がってきた際にどうするかを考えているのでしょうか・・・。接触してAIで曲を作っていないことを確認したくらいですし意識はしているはずです。あとアンジェラがパフォーマンスを終えて楽屋でシャワーを浴びると言ってシャワー室に入った後ケイティの顔が笑顔から真顔に変わり、シャワー室に近づこうとしているのが気になります。何か不穏な感じがしますね・・・。

その後ピョートルも登場しました。周りに合わせていたら人生がつまらなくて自分をさらけ出すようになった~という話はちゃんとしていますが、口調が軽いので共感しにくいですね・・・。しかし歌は相変わらず素晴らしい。前も言いましたけど、そのままずっと歌っていればいいと思います。

その裏でチューズデイはいなくなったシベールを探していました。そうこうしている間にも出番は刻一刻と迫っていてキャロルはチューズデイを探しに行くのですがすれ違ってしまいます。まだチューズデイにプレゼントも渡していないしこのすれ違いも嫌な空気を作りそう・・・と思っていたらやはり嫌な予感は当たりました。チューズデイは楽屋でハッピーバースデーチューズデイと書かれた箱を開けて悲鳴を上げました。箱からは地面を伝う冷気のようなものが。今回はここで終わってしまいましたが、おそらくドライアイスが入っていたのでしょう。そして触って火傷したといったところでしょうか。しかしこれではギターの演奏に支障が出そうです・・・。それに出演前からこれだけドタバタしているとパフォーマンスに支障が出そうですね。怪我よりもメンタル面が心配です。一体誰が箱を置いたのでしょう。一番怪しいのはシベールですね。彼女ならチューズデイの誕生日くらい知っているでしょうし、何よりヤンデレの一歩手前みたいなところがあるのでやりかねません。ケイティも何か不穏な挙動がありましたが、シベールよりは可能性低そうです。まずチューズデイが誕生日だという事を知らないでしょうし、何よりピョートルが勝つかもしれないのにチューズデイの邪魔だけするのも理にかなっていません。あとそういうことをする子に見えませんが腹の内は分かりませんよね・・・。

来週は試練の回になりそうですが、何とかデビューをする為に、そしてアーティガンを見返す為にも頑張ってほしい所ですね。1クール目ももうすぐで終わりますし、勝ってデビューして2クールに行くのか、それとも敗退して1からやり直すか、今後も気になりますね!

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