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過去10年の冬クールで放送されたアニメ20選【2011~2020】

年も明けいよいよ冬アニメが始まるわけですが、本格的に始まらないと普段アニメの事くらいしか書くことがないのでネタに困るわけです。その間にだらだらとした内容の日記とかその日考えた事とかを書いても仕方ないのでこのような企画を思い付きました。

過去10年(2011~2020年)の冬クールに放送されたアニメから好きな作品を各年2本ずつ選ぼう~!

選考方法は
・冬クールに放送された作品
・2期などの続編、2クール目は除く
・とにかく自分が好きな作品

至ってシンプル!

私も深夜アニメを見始めて10年経ちましたので10年という括りはちょうどいいですね。
以下、20本の紹介です。

【2011年】

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・魔法少女まどか☆マギカ
いきなり説明不要の有名作品ですがやはり挙げざるを得ない。見た目は可愛い魔法少女もの。しかし内容は・・・3話で本性が出ます。アニメを見始めた頃にこんなアニメを見たらそりゃあオタクになりますわ。


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・放浪息子
昨年放映された「どうにかなる日々」などでおなじみ志村貴子先生の作品。女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子の2人を中心に、人間関係や体の成長に困惑する様が描かれており、これからの時代もっと見られた方がいいと誇張無しで思います。原作の表紙に見られるような水彩タッチの作画がとても美しいです。私が初めて見たノイタミナ枠のアニメなので個人的な思い入れもあります。


【2012年】

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・妖狐×僕SS
妖怪の先祖返りが住まうマンションに引っ越してきた主人公が、そこで会った人々と関わる事で自身にも大きな変化があり・・・というのがアニメの大まかな内容ですが原作ではそれ以上の事が起こります。このnoteはやたらけいおんを話題にしていましたが、同じくらいいぬぼくも好きな作品で漫画もアニメも何回繰り返し見た事か・・・。アニメの内容は序盤も序盤なので本当に完結までアニメをやってほしいと思い早9年。まだ信じて待ち続けています。


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・あの夏で待ってる
冬クールの放送ですが作中の季節はずっと夏です。8mmカメラで撮影をすることが趣味な主人公と宇宙からやってきたヒロインとのラブコメ、と思いきや出て来る人みんながみんな片想いという複雑な恋愛模様が描かれています。
主人公に片想いしているCV.石原夏織のヒロインがパッと出のCV.戸松遥のヒロインに取られるという欲張りセットなキャスティングです。ダリフラを見た時に思わず夏待ちの事を思い出しました。この取られる側のヒロインである柑菜が本当に可愛くて・・・私が明らかに負けそうな子を好きになるのはこのアニメの影響が大きいのだと思います。ダリフラで一番好きなキャラももちろんイチゴですし。あと、島﨑信長さんの初主演作品でもあります。



【2013年】

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・ヤマノススメ
アウトドア×女子といえばゆるキャンとか、最近では放課後ていぼう日誌もありますが今作も避けては通れないでしょう。インドア趣味の主人公が久しぶりに再会した子にあれよあれよと登山に連れていかれてから登山に目覚めるといった内容で、1期は5分しか放送されていませんでした。しかし2期から15分に拡大し、その後3期も放送されました。この3期の最終回が堪らなくて「最終回になりたい」と頭おかしい事を考えたものです。静岡県民ですが富士登山はしたことがありません。


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・たまこまーけっと
商店街にある餅屋の娘である主人公が人語を話す鳥と出会う事で彼女を取り巻く環境が変わる・・・と説明してもいいかもしれませんが、日常系のような空気感で緩い内容となっています。氷菓、中二病でも恋がしたい!と続いた京アニ作品の中で比較的穏やかで目立たなさそうな作品だなと思っていましたが、たまこラブストーリーまで見たらそんな考えはなくなりました。あの映画は本当に最高です。今作が洲崎綾さんの初主演作です。


【2014年】

・未確認で進行形(↑急に動画)

こういう記事でも話題に挙げました。
主人公の女の子の元に許嫁を名乗る少年と小姑を名乗る見た目が幼い女の子が現れた上に一緒に暮らすことになるというラブコメ的な内容ですが、この2人がどうやらただの人間ではないらしく・・・と謎も垣間見える作品です。私は今作が好きすぎて4周も見た上、間違いなく2期をやるだろうという謎の確信の元に、内容を知らないままアニメを見たいという考えから原作を買わないでいるのですが未だに2期が来ません。もうそろそろ原作を買った方が良いと自分でも思います・・・。可愛い女の子と動画工房のコンビネーションは最強。

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・ウィッチクラフトワークス
主人公の体内に眠る魔女を巡り、工房の魔女・塔の魔女という2つの派閥の魔女からその身を狙われるのですが、そこへ同級生の女の子が現れそれから常に守られるという話です。小林裕介さんの初主演作品でもあります。初主演情報多いな。あとKMM団という魔女5人組がいて当時では全然有名ではない声優がキャスティングされたんですけど、今見ると恐ろしく豪華なのでどんな人がキャスティングされているからはその目で確かめてみて下さい。
キャラクターとか世界観とかいちいちデザインが好きです。


【2015年】

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・冴えない彼女の育てかた
タイトルは冴えない”ヒロイン”の育てかた。略称はそのまま呼んで冴え”カノ”。実にややこしい。
オタク主人公が桜舞い散る坂道で出会った女の子をモチーフにしたゲームを制作する事を決意。しかしその時に会った女の子は名前すら知らなかった同じクラスの子で、その子も巻き込みながら同じ高校に通う有名クリエイターを招集しゲーム制作に挑むという話です。
もう2期どころか映画までやっているから説明自体野暮ですね。好きなキャラは英梨々です。夏待ちの所を読めば分かるでしょう。


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・幸腹グラフィティ
そういえばきらら作品を挙げていなかったのでここらで1つ挙げます。美術系の学校の進学を目指している女の子と、同じ予備校に通う為主人公の家に休みの日だけ泊っているはとこが食事を通じて友好関係を築き、亡くなった主人公の祖母との思い出が蘇る作品。深夜アニメですが徹頭徹尾飯テロ不可避なので夜に見てはいけません・・・。食事シーンも食戟のソーマとは違うベクトルで艶っぽいというか色っぽい。
椎名さんが好きです。この世の椎名性で一番好きです。2番目は椎名林檎。


【2016年】

・昭和元禄落語心中
名前通り落語を題材としており、1期では主人公の師匠となる落語家の過去が描かれます。落語も声優自らフル尺で(この言い方は適切なのだろうか)演じており、どうしてこのようなキャスティングなのかはキャスト陣の重厚な演技を見れば理解が容易いかと。

ちなみにOPは椎名林檎が楽曲提供しており、幸腹グラフィティでわざわざ名前を出したのはここへの伏線だったわけです。嘘ですただの偶然です・・・。


・灰と幻想のグリムガル

このアニメについては再放送をきっかけにもう一度見る機会があった為、毎回感想を書いていました。投稿してから読み返していないのですが、今見ると書き直したくなるかもしれないですね・・・。
名前しか記憶がないままグリムガルという世界に気づいたらいた少年少女たちの物語で異世界ものと言っていいと思います。異世界ものといえば無双とか強くてニューゲームみたいなイメージがあるかもしれませんが、今作は能力の付与もなく、6人がかりでゴブリン1体を倒すのがやっとというところから始まるという異色な作品です。当時異世界もののアニメ化の波がき始めた頃でしたが、今改めて見ても異色だと思います。他の異世界ものに比べれば生きることに精一杯な彼らに感情移入がしやすいと思います。


【2017年】

・ACCA13区監察課
13の自治区で構成される王国が舞台。ACCAと呼ばれる国家行政機関の各自治区支部の業務を監視、調査する監察課に所属する主人公が各自治区を周り、不正や不祥事を暴いてく・・・だけかと思ったらそうではなく、話の途中で思わぬ事実が発覚します。OPからEDまで終始オシャレで目にも優しい。


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・亜人ちゃんは語りたい

前にも取り上げました。亜人と書いてデミと読みます。
かつては迫害されていた異種族と聞くと重い題材のように思うかもしれないですが、明るい作風なので非常に見やすいです。


【2018年】

・宇宙よりも遠い場所
それぞれ想いを抱えた女子高生4人が南極へ行く話で、今や感動するアニメといえばまず名前が挙がると言ってもいいでしょう。最終回を前に作品タイトルを冠した12話は感動しますよね・・・。後は南極に上陸した時のセリフもカタルシスが開放され最高です。これくらい野望を持って生きたい・・・。



・ゆるキャン△
恐らく最も万人受けするきらら作品。テレビでキャンプの特集をやれば大体ゆるキャンのBGMが流れるので知らぬ間に曲だけ聴いたことあるなんて人もいるかもしれません。キャンプの描写だけでなく干渉し過ぎない人間関係も心地よいし羨ましい・・・いや、私の場合は人間関係が皆無なだけか・・・。
山梨だけではなく静岡も舞台になっているのが静岡県民的にポイント高いです。2期もほとんどが静岡で繰り広げられますからね。そんな2期ももうすぐ始まります!!


【2019年】

・私に天使が舞い降りた!
人見知りで友達もろくにいない女子大生が家に来た妹の友達に心を奪われ、次第に行動が変態的になっていく心温まる日常系アニメ。可愛い女の子と動画工房のコンビネーションは最強なのです。思わずテレビ放送と円盤とネトフリで3周してしまいました。アニメの新プロジェクトが始動するらしいのですが発表はまだ無し・・・期待していますよ!


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・ケムリクサ
こちらについても放送当時感想を書いていました。けものフレンズで一躍注目を浴びたたつき監督による作品で、けもフレ同様退廃的な世界観となっています。何の因果かけもフレ2期と同クールに放送されていましたね。けもフレだけだったら居た堪れなかったのでむしろ同じクールに放送してくれてよかったと思います。今思い返しても10話は興奮します。


【2020年】

・推しが武道館いってくれたら死ぬ
放送終了後に推し武道について書いた事もありました。作者のアイドル達を陥れたくないという思いもあり、地下アイドルならではの自虐や不遇さもギャグやネタに落とし込んでいて明るい作風になっています。オタク目線で進む話が多いのも他にはない魅力だと思います。


・映像研には手を出すな!
最強の世界を作る為、部を設立しアニメ制作に奮闘する女子高生3人の話。アニメ制作の願望と現実に板挟みになりながらもその中で自分の生き様を作品に反映させているのが爽快です。各所で評価されているので今話題にした方がいいアニメは今作なのかもしれないですね。



20本も挙げると流石に書くのが大変で疲れました。3日にもわたって書いた上に途中から力尽きて文量が少なくなっています・・・。冬アニメが始まる前に書こうと思っていたらもう始まっていますし、もっと早く思いついて取り掛かるべきでした。

今期もたくさん見て今年の良いスタートを切りたいです。

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