見出し画像

日記No.25「夏、到来」

夏アニメが始まりましたね!私は1本目に『ド級編隊エグゼロス』を見て、次の日に『魔王学院の不適合者』を見るという濃いスタートを切りました。この間に炎炎ノ消防隊を挟まなかったら大変なことになっていたと思います。

魔王学院の不適合者は1話からかなりヤバイ内容でしたね。何というか、凄く今っぽいアニメだなと思いました。
どういう事かというと、理不尽なほど主人公が強くて、挑発してきた敵キャラは容赦なく叩きのめされ、1話から見どころを詰めに詰めておりストレスが無いというのが今っぽいなと思いました。私はこういうアニメほど前のめりになって見てしまいます。1クールに1つはこういったタガが外れるくらいぶっ飛んだアニメがあってもいいと思います。

まちカドまぞくの円盤に付属していたブックレットに掲載されていた脚本家さんのインタビューで「今のアニメは飽きられないように見せ場を増やす」と語っていたのを読んでそれが腑に落ちた事があります。最近はアニメにしろ何にしろ1つの事に対して長い時間を割くことが出来ない人も多いみたいですし、腰を据えて見てもらうにはこうした配慮が必要なのかもしれません。みんな私のように暇ではないのです。

努力や修行をした場面が無かったり、圧倒的な力で相手を過度に叩きのめしたりというのはweb小説では読者へのある種接待的な要素としてあるらしいです。気に入らない展開になればコメント欄が荒れますから、結局それに合わせてしまうのでしょう。しかしそのようなコメントで顔色を伺って展開を変えてしまう時点でもうその作品はダメな気がしますけどね。バクマンでも多くの人をネットで集めて漫画を作ったキャラがいますけど結局最後は崩壊しましたし、どうか作者には優しく接してあげて欲しいものです・・・。web小説作家の十戒みたいなのを作った方がいいのでは。

画像1


しかしこういう俺TUEEEEなアニメは過去に何本も見てきたはずなのに、今でもこういうアニメを見て驚愕してしまうのは逆に新鮮でした。まだまだ私もアニメを楽しんでいけると思いました。

予定通りお兄様が放送されていたらもっとやばかったですね。この夏、圧倒的パワーが君を待ち受ける!(CV山寺宏一)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?