見出し画像

日記:7月11日(日)~7月17日(土)

7月11日(日)
ラブライブスーパースターが始まった。「まだニジガクの余韻が残っているし2期もまだだし~」とか何とかうだうだ言っていたけどいざ始まれば夢中になって見てしまうんだよな・・・。
1作目のラブライブが放送されたのがもう8年も前の事なのが信じられない。そして8年経ってもまだラブライブが好きな自分にもビックリしてしまう。いい歳してラブライブが好きなんてこのままでいいのだろうかと考えている中、作中での「好きな事を頑張る事におしまいなんてあるんですか」というセリフを思い出した。確かに、年齢を理由にして勝手に自虐的になり、見切りを付けようとしていた。好きな物におしまいなんてない。年齢も何も関係ない。好きな事を好きでい続ける為にも自分は今日も萌え続ける。萌えに終わりはない。エンドレス萌え。


7月12日(月)
「ぼくたちのリメイク」で描かれているような青春時代を送りたかったと考えている。目を瞑ったら10年前に戻れるか?戻ったところで10年前はまだ高校生だけど・・・。
大学でやりたい事や夢について語り、部活やグループ課題に熱中する・・・何と健全で充実した大学生活だろうか。自分には程遠いものだったからこういう姿に憧れる。実際の自分の大学生活はサークルも2か月で辞め、女の子とも仲良くなれず、グループ課題もそもそも人見知りだから全然話せず、狭い人間関係の中で過ごしていた。それはそれで楽しかったんだけど到底イケてるとはいえない。自分が悪いんだけどね。
「コクリコ坂から」も好きな映画で、部活の事よりはカルチェラタンを守るために奮闘している生徒の姿の方が多く描かれているが、皆が部活や研究会に打ち込める環境があり、そこで青春を謳歌し活き活きとしている姿はとても羨ましく思う。
大学生の頃に宮本輝の「青が散る」を読んで大学生の登場人物たちによる友情や恋愛、熱意や青さに憧れた事もあった。せっかく現役大学生の時に読んだのにそれが人生に反映されることは全くなかったが・・・。やっぱり過去に戻れるなら大学からやり直したいかな・・・。


7月13日(火)
最近ワニの映画が話題らしい。主に悪い意味で。そもそも公開していた事自体知らなかったし、鬼滅とかエヴァすら観に行けてないくらいだから観に行く予定も無いので作品の評価自体はどうでもいい。ただ、誰かが号令でもかけたかのように一斉に大勢の人間が叩き出すのは恐怖を感じる。観に行ってきた人が何か言うならまだいいが、観に行っても無いのに便乗してくる人間がいる上に、そういう人間の言う事を聞いてしまう人間もいるので地獄絵図だ。流れの早い社会に乗り遅れまいと周りの雰囲気にのまれて多角的で冷静な思考を持ち合わせる事が出来ず、誰の意見を参考にすべきか判断出来ないのだろう。じゃあ観たら叩いていいのかというと、叩くために観に行くという行動原理がそもそもどうなのという話になる。そんな事するくらいなら映画のお金を1週間キープしておいて細田守作品でも見たらいいし、お昼ご飯を奮発したりすればいいと思う。
過去にもテレビアニメで作画崩壊とか不適切な内容、セリフがあれば話題になっていたけど、明らかに見ていない人があれこれ言って、フォロワーがそれを鵜呑みにするのを度々見てきて本当にしんどかった。それから何年か経った今でも変わらないのならこの先一生変わらないのだろう。鍋の底の焦げ付きのように、そうした人間の病理というのは遺伝子レベルで浸透していて一生剥がれ落ちる事は無い。打開策も無い。諦めましょう。


7月14日(水)
誕生日かつ有給取って休みだった。たまたま今日になっただけで別に誕生日だから有給を取ったわけではない。7月14日といえばフランスの建国記念日や、ノーベルがダイナマイトを発明した日として有名(?)だが、ここ数年の変化としては、同じ誕生日の人として鬼滅の炭治郎と言えるようになった。前までは一週間フレンズの長谷君と同じ誕生日で、実質藤宮さんに祝ってもらったとかふざけた事を言っていたが、時代の流れに合わせると今は炭治郎と言った方が話は通りやすい。漫画のキャラと同じっていうのもな~~~。あと言う相手がいなかった・・・。
9月にもうテレビで鬼滅の映画を放送するらしいし、2期もフジテレビで放送するらしい。ついに全国ネットに昇格か・・・。それにしてもどっちも楽しみだ。何せ映画見なきゃ2期が見られないと思っていたから放送してくれるのは助かった・・・。いまだに映画館に行けなくてスタァライトも見に行けてない。行っても良いのかもしれないけどとにかく他人を信用できないので・・・。
有給を取ったわけだけど、午前中に耳鼻科に行って、あとはずっとアニメ見たり本読んだりしてゴロゴロしていた。コーヒーが切れていたので近所の自販機まで買いに行った時に、「皆が働いている平日の昼間にぷらぷらお外歩くの最高だな~」と思った。その前に迷宮ブラックカンパニーを見たからそんな事考えたのかもしれない。

7月15日(木)
朝は雨が降っていたけど、昼頃から急に晴れた。入道雲がモンモンモコモコと浮かび、蝉がホーシーツクツクと鳴き始めて夏なんですという感じになった。入道雲はともかく、今日聞いたセミの鳴き声はどう聞いてもアブラゼミだった。
そろそろ夏休みの時期になるのだろうか。社会人を何年か続けるとすっかり社会に染まってしまい、長期休暇という物の存在を忘れてしまう。
小学生の頃の夏休みを思い返してみる。小学校で宿題を見てもらえるのか、補習なのか忘れたが、とにかく休みが始まって1,2週間くらいの午前中は小学校へ勉強しに行かされていた。午後になるとプールが開放されるのでプールで遊び、夕方に帰ってきて同年代の静岡県民なら見ていた人も多いであろう夕方のアニメの再放送を見る。夜は親の許可が必要な上に1時間しか出来ないゲームで遊ぶ。ゲームキューブならスマブラとかピクミンとか、ゲームボーイアドバンスならポケモンとかスーパーマリオアドバンスとか。そんな事を毎日繰り返していた気がする。

7月16日(金)
はあはあやっと金曜日・・・。早く4連休を迎えたい・・・。ずべこべ言わず休ませろ!!!
オールスターをやっていると夏って感じがするな。毎年友人と西武戦を見に西武ドームへ行っていたけど去年は行かなかったし、今年も行くことはない。あの帰りのすし詰め電車も今となっては恋しいくらいだ。いや、いついかなる時も帰りは空いていた方が良い・・・。
西武ドームへ行った帰りは池袋のポケセンに連れて行って貰っていたな。ポケセンだけは何故か縁があって毎年行っているな。去年も今年も行ったし。いい歳してその辺の子どもより活き活きしているんだよな。子どもの頃に行ったらもっとはっちゃけていたかもしれない。
もし子どもが生まれたらポケモンを与えて一緒にポケセンに行ってみたい。生きている間にそんな時が来るだろうか・・・。

7月17日(土)
最近読んだ本で、人は自身の経済的状況を絶対的な物差しではなく周りとの比較で決めているという話を見た。自分がいくら稼いでいるかより、周りと比較していくら稼いでいるかで幸福度に変化が出るといった調査結果もあるらしいが、これは分かる。自分としては誰がいくら稼いでいるかなんて野球選手の年棒しか興味が無いからどうでもいいけど、同い年で結婚して子どもがいて家庭を持っている人を見ると、自分は不幸では無いかと感じてしまう事がある。妬みとか羨望はなくただただ自己嫌悪に陥ってしまう。周りと比較しても仕方ない事だらけだけど、比較せずにはいられないのが人間なのかもしれない。今やネットで知らない人間の生活をのぞき込んで勝手に比較したり、されたりすることも出来るから尚更そういう傾向が強くなるかもしれない。前にも書いたけど、謙虚で倹しい生活をネタに漫画やら文章やらでひけらかしている人間は敵を作りにくくしているなと思った。勝手に比較されて妬まれたり疎まれたりする事もないだろうし。だから1食100円単位で生活しているのをひけらかしている人間が突然高級料理のレポートなんか書き始めたら、周りはオセロがひっくり返ったかのように敵だらけになるんだろうなとも思う。謙虚であり続けるのも大変だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?