「キャロル&チューズデイ」感想 #13

ついに夏クールになり新しいアニメが続々始まっている時期ではありますが、キャロチューも2クール目に突入!私も夏クールは感想シリーズを2本にするとか言っておきながらいまだにもう1本が決められず・・・。現時点で20本近く見てるんですけど悩ましい・・・。本当は荒ぶる季節の乙女どもよ。で書こうと思ったんですけど、書けない事多くないかという事で頭を悩ませております・・・。


さてマーズブライテストが終わってからすっかり忙しいキャロルとチューズデイ。優勝したのはアンジェラですが、彼女よりも注目度は高い模様。M-1で優勝した芸人より準優勝した芸人の方が売れたみたいな感じですかね。

アンジェラは大手のブライテストレコーズと契約を会見で発表。スポーツ選手だこれ。そして新曲もサプライズ発表し、記者も思わずスタンディングオベーションの盛り上がり。スタートラインは同じはずだったのにいきなり差をつけられたように感じられますね。そして同じ事務所に2人も契約・・・するかと思いきやガスが断ってしまいます。そういえば釈放されたんだな。金と自由、自分達の曲は思い通りに書けなくなるが売れるか、売れないかもしれないが自由に自分たちの曲を書けるか、これは重要な問題ですね。自分たちの本意でない曲を書いたってつまらない、しかしビジネスである以上売り上げも大事なので綺麗ごとだけではやっていけない。そんな中で彼女たちは両方を選ぼうとしましたが、これは完全に自由を選ばされたような感じがしますね。まあ金を選んでひたすら売り上げの話だけされるよりはマシでしょうが・・・。

後はキャロルの家族の話も出てきました。マーズブライテストに出てから自称家族が何人も名乗りを上げているようですがまあ1人も該当者はいないでしょうね。そんな中ダンという男とコインランドリーで会って、ヤンキーに絡まれていた2人を助けていましたが、怪しい。まだ何がどう怪しいのかは言いませんけど、怪しい。キャロルと会った時何か逡巡した所があったのがとても怪しい。まあ今後も関わってくるでしょうから様子を見ましょう。

そしてチューズデイの家族。母のヴァレリーと兄のスペンサーは大統領選の演説をしていました。大統領選は完全にアメリカンスタイルですね。そして有権者の表情を読み取り何やら戦略を立てるジェリーという男、そしてその様子を取材するカイル。政治色も強くなってきましたね・・・。これは2クールは内容盛りだくさんな予感がします。カイルはヴァレリーのスキャンダルを狙っている感じがしますが、実際男を家に連れ込んでいますしすぐニュースが出る気がします。あとチューズデイも狙われるんじゃないかと今から心配です。アイマスでもそうでしたけど、売れるとすぐ週刊誌に何か書かれますからね。どちらにせよ家出しても家族からは完全に逃げられないですしどこかで対立することになるのでしょうか。

さて契約を断り、干された伝説のプロデューサーを探しにスラム街を訪れるキャロチューサイド。どこにいるか分からないのでおびき寄せる為にパフォーマンスをします。何でマーズブライテストのファイナリストがスラム街で歌わないといけないんだ・・・。そして斧を振り回す怪しい老人!!!一気にホラーと化した雰囲気の中、今回はここで終わります。

2クール目から内容盛りだくさんでしたね!!デビューしてからの話、キャロルの家族、チューズデイの家族、大統領選を追う記者、伝説のプロデューサーと1話だけで今後の展開にとても期待が出来る内容でした。単に2人の成功物語ではなく、芸能界の厳しさや家族についても掘り下げていきそうな気がしますね。

2クールからももちろん感想は書いていきます。あともう1本何か書きたいところですが、まだ決め切れていないので早いうちに決めます・・・。

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