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デスノート短編集を読んで蘇った中学生の頃の記憶

最近デスノートの短編集を買いました。「やっぱりデスノートっておもしろーーーーー!」とデスノートを読んでいた中学生時代に戻ったような気分になりました。中学生時代に戻ったというかあの頃から変わっていないというのが正しい。

当時中学生の私にとってデスノートは劇薬でしかなく、大学ノートの表紙の裏にHow to use itを書き写したりLの座り方を真似したり今まで買った事無いのに突然板チョコを買い始めたりノートに何か書くたびに削除削除と連呼したり、それはもう影響を受けました。エヴァの影響で聖書を読み始めたり、クラシックを聴き始めたりする人をバカに出来ません。

丁度深夜アニメを見始めたころにデスノートもアニメが始まり、私も毎週見ていました。それがきっかけでマキシマム ザ ホルモンというバンドの存在を知り、その後聞き狂うわけですがそれは別の話。
私は普段ジャンプを購読していない為、デスノートも友人から単行本を借りて読んだ人間なのですが、それにも関わらず原作厨を気取り原作とアニメや映画の違いを挙げては「何で改変したんだ!」と喚く厄介オタクでした。映像化=1つも違わず原作に沿って展開するものではないのかと考えていたのですね。ただデスノ―トは実写映画の成功例で語られることが多いし、そんな事言ったら実写化した映画の大半が・・・うわ何するんだやめ・・・

「メディアの違いを理解せよ」という言葉を知るのは数年後の事になります。

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至言ですね。この言葉を広めるために毎年生徒会の一存を再放送した方が良いですね。

デスノートにハマっていた一方でハルヒやらきすたなどの深夜アニメも見始めた時期なので、今思えば人生の転換期だったなと思います。デスノートもまた自分を構成する作品の1つだったわけです。
そして今もやっていることが大して変わっていないどころかあの頃よりエスカレートしている中で、今回の短編集を読んで多感だった中学生の頃を思い出しました。さて、いつまで中学生気分でいられるやら・・・。

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