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日記:6月28日(火)「ループものに弱い」

『デート・ア・ライブ』4期が終わり、めでたく5期の制作も決定した。あの最終回の引きで決定してくれなければこっちが辛抱たまらんので本当に助かった。

4期の11話と12話でついに狂三の過去と真の目的が明らかになったわけだが、オタク君こと小生はループものに弱いので、このような展開になるとときめかずにはいられない。狂三の事はこれまで、「何考えているのか分からないやべー女。あと左目が時計になっているのが厨二心をくすぐる」くらいにしか思っていなかったのだが、11話と12話を見て「狂三・・・お前・・・」と4期にして好感を持ってしまった。4期にもなると何が起こるか分からないものだ。

ループものに屈するものかと思いながらも、オタク君なので結局簡単に屈してしまった。そもそも何故自分はループものに屈するのかと考えた結果、その原初の記憶は「魔法少女まどか☆マギカ」だった。

自分が深夜アニメを見るようになってからすぐに放送されたまどマギは、たった1クールの中で何度も度肝を抜かれた。マミさんがマミる3話、さやかと杏子が共に行く9話も然りだが、何といっても白眉は10話。ほむらがこれまで何度も何度も過去をやり直す姿が描かれたこの回はアニメビギナーだった私(に限らず視聴者全員)を打ちのめし、めでたく私はオタク沼へズブズブと沈んでいった。こんなの見たら誰だってオタクになるっての!!

今期は「処刑少女の生きる道」もあり、こちらもアカリが何度も時間を巻き戻していた事が中盤で分かる。それまではアカリの事を「天然で無鉄砲なおもしれー女」だと思っており、今作についても「メノウとアカリの殺伐とした関係性が楽しめる」作品という認識でいたのだが、真実が分かった途端「アカリ・・・お前・・・」と生まれ変わったらAパートだけでデレ始めるちょろいヒロインにでもなるのかと思うほど簡単に落とされてしまい、処刑少女の奥の深さを思い知る事となった。


まどマギから10年以上経つ上に相変わらずアニメばかり見ているけど、デートアライブによって今の自分とまどマギを見ていた頃の自分が繋がり、またあの頃みたいに熱中してアニメを見たいと考えるのであった。このままでいいのだろうか・・・。

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