「キャロル&チューズデイ」感想 #23

先週はグラミー賞のステージでアンジェラが倒れるという終わり方をしましたが何とか一命はとりとめた模様。そしてかつてアンジェラのマネージャーをしていたケイティが駆け付けます。久しぶりですね。
その裏ではダリアの葬式が行われていましたがアンジェラは参列出来ず。意識も曖昧で会話すらまともにできません。

そんな中スキップ達ユニットが突然逮捕されます。エゼキエル同様曲の表現に関わる物ですが、これだけ露骨に逮捕者が続くとジェリーが怪しまれるのも仕方ない気がします。

そしてこの件を受けキャロルとチューズデイ、更にスペンサーとカイル、アーティガンとトビーも参加した会議を開きます。このままでは自由に歌が歌えない、この風潮を打破する為に彼女らは火星中のアーティストを集めて1曲歌う事を考えます。火星版We are the worldだこれ。まさか奇跡の7分間というのは2人だけの話ではなかった・・・?この流れだとそうなりますよね?
そして水面下でアーティストに声をかけ機材、スタジオ、日程を決める中キャロチュー2人は曲作りに入ります。火星移民ホールが会場になるようですが、そこはキャロチューがゲリラ的に初めてパフォーマンスをした場所。2話を見た時に「火星移民ホールって凄い名前だな」としか思わなかったのですが、まさかここへ来て大きな意味を持っていたとは・・・。
そこで歌う曲ですが、全アーティストが納得し歌ってくれる曲をたった2人で考えるのは困難。曲作りは難航します。
そんな中2人から出た「母」という言葉。単に母親というだけでなく、母なる大地という言葉のようにこの世のルーツは母から生まれたという話に発展します。確かに今期は別アニメでお母さんについて考えさせられる事があるようなないような・・・。そこから2人は母という言葉をキーワードに曲作りに励みます。一体どんな曲が出来るのか、それはまた来週のお話ですね。

さて火星中の色んなアーティストが声を掛けられる中で何とデズモンドが目を覚まします。生きとったんかわれ!勝手に死んだと思っていましたがAIによる延命措置のようなものがあった模様。今こそ何のために歌うかが問われそうですね。

あとはアンジェラも口が利けるようになりましたが、とても人前で歌える精神状態ではなく、ケイティも掛けてあげる声も無かったのですが、ようやくアンジェラの前にタオの姿が!ここからアンジェラの復活はあるのでしょうか!?

今回だけでも様々な事がありましたが、次回はついに最終回。早いですね・・・この間2クール目が始まったような気がしていたのですが・・・。
奇跡の7分間って今の流れだとどうやら2人だけの事ではないようですが、いずれにせよどのような歌を披露するのか、それによって混乱する世の中を変えることが出来るのか、来週で終わりという寂しさもありますが楽しみでもありますね。

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