「キャロル&チューズデイ」感想 #20

今回だけで色々な事がありましたね・・・。どこから言えばいいものか・・・。

まずマーズグラミー賞の新人賞にキャロチュー2人がノミネートされます。しかし当然のようにアンジェラもノミネートされており、売り上げや話題性を見てもアンジェラのノミネートが最有力。2人は当て馬だとまで言われてしまいます。しかし当て馬ではなくダークホースになるため2人は奮闘しようとアルバム制作やトレーニングに打ち込みます。キレてるよ!キレてるよ!

そしてキャロルは前回登場したエゼキエルと会う事に成功します。彼女たちは地球の施設での知り合いで、エゼキエルはいじめられっ子だったみたいですが、時がたち、地球での過酷な暮らしが彼を変えさせてしまったようです。

そして地球移民への反発が広がる今、自らが地球からの移民であるエゼキエルは世論に対抗した新曲を発表します。これがかなりバズったらしく、多くの人に聴かれた事で流れも変わるかもしれない・・・と思いきや、広まりすぎたばかりに目を付けられ突然逮捕されます。罪状はビザが切れた事らしいですが、ガスも言っていた通り間違いなく見せしめでしょう。反地球移民に対して反発する者はこうなるとありありと見せつけられるのです。

そしてエゼキエルの前にタオも逮捕されます。過去の人体実験に関する逮捕らしいですが、引き金となったのはジェリーとシュバルツの依頼を断った事でしょう。根回しし、過去を洗いざらい調べ選挙の邪魔になる、非協力的な人は逮捕という社会の闇と横暴さを見せつけられます。このアニメのジャンルは音楽じゃなかったっけ・・・?

更にダリアもアンジェラとの言い争いの途中で突然倒れます。まだアンジェラとダリアの過去について語られていないのでここも気になる所なんですよね。グラミー賞授賞式も近いのにプロデューサーの逮捕に母親も倒れるという二重苦。彼女はどうなってしまうのでしょうか・・・。あと今回ブラックナイトについて何も語られなかったんですけどあれで終わりなんですかね。

さて今回は色々ありすぎましたが盛り上がってきましたね。もう残りも少ないですけどこの混乱した社会の中でキャロルとチューズデイは何をしていくのか、事態はどう収束していくのか、そしてどのように奇跡の7分間へと繋がっていくのか。終わっていくのは寂しいですけど今後の展開が楽しみなので早く見たいですね!

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