「けものフレンズ2」感想 #6

かばんちゃんが登場したわけですが、サーバルちゃんは覚えていないようです。もう記憶がないのは慣れましたけどね。ただサーバルちゃんは何か引っかかっている模様。その勢いで思い出して!

その後門が自動で開くかばん御殿にキュルル達は連れていかれるわけですが、そこには博士と助手こと、アフリカオオコノハズクとワシミミズクがいました。当然のように1期の頃の記憶はないみたいですが、カレーを食べた名残からか辛いものに目が無い模様。記憶はなくとも本能では刺激を覚えているようです。

さて、かばんちゃん達はそこで博士たちと何をしているのかというと研究をしているとのこと。サンドスターとセルリウムを収集しているのですが、そこでビーストという存在を知らされます。サンドスターによって動物はフレンズと化すのですが、中にはごくまれにフレンズではなくビーストと呼ばれる凶暴なものになる動物もいるようです。1話とか先週襲い掛かったあのトラはまさにそれのようです。更にセルリアンに飲み込まれたフレンズは元の動物の姿に戻され、もしそこからまたフレンズに戻ったとしても記憶が無くなったままだと言います。その理屈だとサーバルちゃん達って・・・果たしてどうだったのでしょう・・・。

その日の夜、キュルルは夢で海の異変を察知し、サンドスターは海から出ているのではないかと博士たちに伝えます。しかしサンドスターというのは火山から出るものであって海からは出るのはあり得ないと反論されるのですが、キュルルは海の本で海底火山の存在を教えます。いや、それ研究室にあった本だろうし、読んでないんかい!と今回一番のツッコミどころでしたが、何はともあれサンドスターを回収しに海へ行きます。その時海の中に謎の大きな影を見たのですがあれは何でしょう。セルリアンじゃなくてクジラだったら良いんですけどね。

その裏で恐らく研究所のセルリウムから突然変異で登場したセルリアンとサーバル、カラカルコンビは戦います。カラカルが引き付けてサーバルちゃんが上からワンパンで仕留めて難を逃れます。ワンパンで倒したのにその後のカラカルの「手ごわかったわね」っていうのが引っかかりますがまあそうなのでしょう。(諦め)

その後かばんちゃんからラッキーさんを貰って(あれ大量にあったけども・・・)またキュルルのおうちを探す旅に出ます。帰り際カラカルがかばんちゃんに「サーバルは昔変なフレンズと旅をしていた」さらっと変な呼ばわりしながらも(その後すぐに撤回)伝えます。するとかばんちゃんはそっかあと言わんばかりの表情をしてあとは任せたと送り出します。何とも居たたまれないシーンですね・・・。

さて今まで幼稚園児でも理解出来る内容だったのに、ビーストやサンドスター、セルリウムなどいよいよ設定に踏み込んだ話をしてきましたので逆に追いつくのが大変でした。ここでかばんちゃんと別れるわけですがまた出てきてくれるでしょうか。そして真の敵はセルリアンではなく、ビーストなのではないでしょうか?セルリアンってフレンズより遊具の方が気になるみたいですし、なくはないかも?

あと記憶が無くなるという話ですが、フレンズがみんなセルリアンに飲み込まれて一度は動物に戻るもかばんちゃんが何とかして元に戻した・・・という経緯があったりするかもしれません。かばんちゃんはやはり何か知っているようですが今回だけではそれは分からず。それにキュルルに会いたがっていてアルマジロ達を派遣している謎のフレンズ?もいますし、記憶に関する当事者は一体誰なのか。既に私もうキュルルの家じゃなくて、フレンズの記憶の話しかしてませんが、記憶を巡る物語なんですかね・・・?

とりあえず今回で折り返し地点なので残りも頑張って見ましょう。もうここまで来たら選ばれし人しか見てない気がしますけどね。

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