「キャロル&チューズデイ」感想 #15

先週無かっただけなのに久しぶりに見たような感覚に陥りました。キャロチューが無い週は寂しいですね・・・。

前回トビーの元で新曲をレコーディングしたわけですが、どうやらヒットしている模様?注目度は高いはずですからね。そしてトビーの一件で体力が無いと大変だという事でトレーニングを始める2人。彼女たちも「ダンベル何キロ持てる?」を見て参考にしたほう方がいいですね。腹筋6LDKかい!

そんな中デズモンドという伝説のアーティストの屋敷に招待されます。伝説のプロデューサーとか伝説って言葉好きですね。植物に囲まれ敷地は広そうだけど人の姿はデズモンド本人以外無く、AIが1台あるだけ。そこで勝手に演奏されるピアノの前で椅子に座って歌を歌うデズモンド。その生歌に4人は感動を覚えます。そして声優が山ちゃんこと山寺宏一さん。ついに山ちゃんまで出てきました・・・!

前に立ってはいけないとか影を踏んではいけないとかいろんな都市伝説があるせいでまた難癖ある人かと思いきや実際は優しい人でした。そしてキャロルとチューズデイに「何故歌うのか」というシンプルな質問をします。気持ちを表現するためと返しますが、デズモンドも愛していた1人の男性の為に歌っていた過去があり、思いを伝えるのは1人で良いと言います。さらにその思いが本物であれば共感してくれた人が音楽を受け取ってくれるとデズモンドは続けます。

そしてデズモンドはもうすぐ自分が肉体から解き放たれると前置きした上で最後の歌を歌います。これからも歌っていく使命を2人に託すかのような姿がありました。ここは2人にとって大きな転換期となるでしょうね。何故歌うのか、そして最後にチューズデイが言った「歌える喜びと意味をこの時はまだ知らなった」という言葉。これから歌手を続けていく上で困難が待ち受けているに違いないですが今回の事を思い出し、自分たちで答えを見つける為に歌い続けるのでしょう。これから何が起こったとしても彼女達は成功するという安心感があるので良いですね(ナイーブなオタク)

一方その2人の行く末を拒みそうな雰囲気を出しているのがヴァレリーサイド。ジェリーは何を企んでいるのか、選挙を追っているケイルはこれからもチューズデイに迫ってくるのか。これからどう話に混ざっていくのかこれからも見ものです。そしてキャロルとチューズデイは何のために歌うのか。これも大きなテーマになってきそうです。

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