第二章 プリフロッププレイ

プリフロップの基礎

・PLOのハンドにはエクイティー分布がラフなハンドとスムースなハンドがある。
スムースなハンドとはより多くのフロップでエクイティーを保つことのできるハンドである。

例えば9876ダブルスートなどはAAxxに対して非常にスムーズなエクイティー分布となり、約50%のフロップで40%以上のエクイティーを保つことができる

・バリューにはbasic valueとsituational valueがある
・basic valueは単純なエクイティーの比較、オールインになるときのもの
・situational valueは戦略的要因、プレイのしやすさなどが含まれる

ナッティネスとキャリブレーション

・ナッティネス(ナッツを作る潜在性)はマルチウェイポットで特に要求される
・ナッティネスはSPRが低い場合とヘッズアップでは比較的重要にならない
・キャリブレーションは自分のレンジを、置かれた場面ごとに考え、構築することであり、重要である


プリフロップサイジング

・キャッシュゲームにおいて、ブラインドスチールは非常に重要

仮に全てのハンドでスチールしたとすると、winrateは150bb/100handになる。


・また、プリフロップでのプレイにはレーキが発生しないことが多い
・よってプリフロップでのレイズ、3betはpod size(max)で行い、フォールドエクイティーを生むべき
・open raise、3betを小さく打つ、open limpをすることはトーナメント、ノーレーキのゲームを除いて行うべきではない

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