第四章 プリフロップカテゴリー⑤ RunDowns
・2gapまでの連続した数字のハンド
・5.7%の割合で配られる
・gapは上よりも下にある方が強い。なぜならストレートに関して、ドミネイトされにくく、しやすいから。
RFI
ランダウンは全てコネクトしているため、ランクとスートが鍵になる。
UTG
ナッティネスが重要となり、44%がオープン。
レインボーはAKQJrのようなトップのナッティネスを持つはんどののみオープン(8%)
SSは50%がオープン
また、ランクに関してはQを含むものは60%オープンするのに対し、4を含むものは20%のみオープン。
BU
ナッティネスはそこまで重要ではなくなり22%のみフォールド。
例)
6532ss
Facing A Raise (HJ vs UTG)
ランダウンはヘッズアップで戦いたいハンドである。
そのため12%を3betする。
3bet
・DSランダウンで、強くコネクトし、ハイからミディアムランクで構成されたハンド
例)Th9h8s7s
・Aを含むランダウン
コール
・18%をコールする。
・マルチウェイに耐えうるナッティネスが要求され、ランクが高いほどコールしやすくなる。
当然スートも重要な要因となり、「7s6h5c4c」のようなハンドはナッティネスにかけるため3bet向きに見えるが、3betにはエクイティーが低すぎる。
このハンドはEV上はコールがフォールドに比べ少しだけよいものになっている。
ブラインドディフェンス
BB vs UTG
・40%をフォールドする。
フォールドする例は
例1 9h8h7s4s
とても低いカードで構成されたもの。
例2 QsJh8s7s
2ギャップなどコネクトが弱く、スートも弱いもの。
これらのハンドよリランクが高いか、スートまたはコネクトがましであればコールが正当化される。
・8.5%を3betする。
全てのAを含むDSのランダウンと、DSのランダウンのうちとても素晴らしくコネクトしたミドルランク以上のランダウン。
例)T987ds
BB vs BU
ボタンは約50%のレンジでオープンするため、多くのランダウンはよいエクイティーをもってプレイできる。
フォールド26%、コール54%、3bet20%。
・3bet
Aを含むほぼすべてのランダウンと、すべてのDSのランダウン。
例)AsKsQhJh
これはスートが弱く、UTGからのオープンには3betできないが、ここでは可能になる。ハイカードとAハイスートは十分にトリップスートの不利な点を補い得る。
BB vs 二人(BU & HJ)
・コール54%、スクイーズ10%
・マルチウェイなので、低ランクのハンドはDSであるだけではコールやスクイーズは正当化されない。
・スクイーズ
DSで、コネクトの強くランクの高いハンド。
また、ここではコネクトよりもランクが重要になり、Aはそこまで重要ではなくなる。
例)QhTh9s8s はスクイーズだが、6543dsはコール。
SSのうち、素晴らしく強いもの。
例)AhKhQsTd
10%のスクイーズは、オープンレイザーが50%をフォールドするというGTOにもとづいて計算されているため。相手がフォールドしない時にはよりタイトにするべきで、具体的にはTハイ以下のハンドでは行うべきではない
Facing A 3bet IP (CO vs SB)
IPではあまりランダウンをフォールドしない。フォールドするのは、ブロードウェイのランダウンで2ギャップのあるものなど。
これはSBの3ベットレンジにハイペアが多いため。
例)AKT9 mono
2.5%のランダウンを4ベットする。
主にDSでAを含むものか、相手の3ベットレンジにかぶらないDSのパーフェクトランダウン
例)9876ds
4betレンジにランダウンを加えることはAAxxヘヴィーになることを避けられ、ミドルからローのボードで攻撃されることを回避するとともに、AAxxだと思っている相手からバリューが取りやすくなる
相手の3betレンジが狭いときはコールしてポジショナルアドバンテージを使う方がよい
Facing A 3bet OOP (HJ vs CO)
7%のみフォールドする。ブロードウェイペアに不利なブロードウェイランダウンが中心になる。
6%のハンドで4betをする。IPの時と原則は変わらないが、ゆるくなる。
例)KhTs9s8h (ds) はIPではコールだが、OOPでは4ベットしたい。
Facing A 4bet (SB vs BU)
75%をコールする。
簡単なルールは、ブロードウェイカード4枚の時はフォールドし、それ以外をコールすることである。
これは相手のAAxxヘヴィーなレンジに対してのエクイティーにかけるからである。
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