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【出産レポ①】明日検診だけど、な…。

例年より早い菜種梅雨が日本列島を覆った2024年2月末、ちゃんまるは誕生しました。
長くなると思うので複数回にわけます。今回は家を出るまで。
記憶にある限りせきららに記すつもりです。妊娠中は不安な気持ちになりやすい方もいると思うので、ご注意くださいませ。


そもそもの経過

また別の記事で書こうと思っていますが、
「切迫と言えば切迫」と医師に言われてプチ安静になったり、
前置胎盤になる可能性がありそうと言われたり
逆子から骨盤位に戻ったと思えば、逆子になったり、
推定体重は常に成長曲線にギリギリ入るくらいな小ささだったりと
順調ながらもネタを提供し続けてくれたちゃんまるです。

臨月に突入後、2回受けた検診で「まだまだ生まれそうにない」と主治医から言われていたわたし。
予定日を超過して生まれてくるんだろうねと主人や実家の両親と話していました。

ちょっとした違和感と期待

38週6日目の午前10時、その日は2月にも関わらず20度超えの予報。
前日に降っていた雨の影響もあり、高温のみならず多湿な日でした。
久々に晴れたし、少しでも生まれてくるきっかけになればと長距離のお散歩を試みますがなんとなくお腹が張っている状態でしたが、よくあることだと思い聞かせて出発することに。

多湿による暑さと久々に長距離歩いたため、目的地にたどり着くことなく、中間地点でギブアップ。結局3kmのお散歩となりました。

お腹が張っているなと思いながらも
家事をしたり、ゴロゴロ休んでみたり。
張り方がいつもと違ったんですよね。
今までは「張っている」イコールお腹がカチカチ。
この日は張っている感覚の時もお腹は割とぽよぽよしていたんです。
横になると一瞬張りは和らぎます。
しかし、すぐに張りを感じるのですが、やっぱりカチカチにはなりません。
明らかにいつもと違うものの、陣痛ではない。
翌日検診だったので待つべきか、時間外受診すべきか悩み出したのが14時ごろ。

もともと住んでいたところが実家の近くだったため、
公共交通機関で1時間半から2時間くらい、車は高速を飛ばして40分くらいの産院を予約していました。
受診するとなると運転できないわたしは公共交通機関で行くしかありません。
何にもなかった場合、往復するのが正直めんどくさい。
でも、でも、でも。
もしもお腹の子に何か危険が迫っていたら…。

受診するか悩み始めてから入院バックの最終確認をしたり、
お風呂に入っておこうか散々迷って結局入らなかったり(後悔することになる)、
夕食の準備をしてみたりと自分でもどうしたいのかわからない行動を一通りしました。

結局産院に電話したのは16時29分。
明日受診予定と伝えましたが、念のために今から車かタクシーで受診して欲しいと言われました。
軽くシャワーで身体だけ洗って家を出たのが17時。
「気のせいだったかぁ」と笑いながら帰ってくるつもりで、
でもどこかでこのまま生まれてきたら…とソワソワしながら最低限の荷物で家を出ました。

さて、長くなってきたので産院に着いたあとのことはまた次回。


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