POSIWILL CAREERで自分を見つめ直したら、自分に対して前向きになれた話

「新卒でこの会社に入ってもうすぐ７年目になるけど、自信を持ってできるようになったと言えることってないかも」、「そもそもこの仕事、向いてないのでは・・・？」

こんなことを常に考えていた数か月前。とにかく自信がなくて不安だった。こんな気持ちのまま、このままこの仕事を続けていいのかずっと悩んでいた。周りの友人は、仕事に一生懸命取り組んだり、転職して心機一転頑張っていたりするのに、ぼんやりと不安を抱えて何も決められない自分に焦っていたのだと思う。 転職サイトに登録しても、本当に転職が私にとっていいことなのかもよくわからず、前に踏み出せずにいたときに出会ったのがPOSIWILL CAREERだった。
結論から言ってしまうと、私はPOSIWILL CAREERで自分のこれまでの経験を前向きに捉えなおし、現職に残る判断をした。転職するのか、現職に残るのか、私と同じような悩みを抱えた人は世の中たくさんいるのでは？と思う。そんな風に悩んでいる人たちの誰かにとって、この話が参考になれば嬉しい。

～これまでの私～

【年齢】29歳　
【学歴】大卒　（専攻：言語）
【業界】鉱業
【経歴】新卒1社目　入社7年目
【職種】海外事業開発
【好きなこと】犬、読書

大学までは勉強も部活もバイトも一生懸命やって、自分でいうのもあれだが、結構頑張ってきた方だと思う。就職活動はうまくいかないこともありつつも、最終的には自分が入社したかった会社から内定をもらい、入社することができた。今の職種も、入社当時の希望が叶って海外の仕事に携われている。それなのに、うまくいかなかったことばかりに目が行ってしまい、自分に自信が持てない。「自分って頑張ってないのではないか？」「仕事に興味がなかなか持てないし、そもそも向いてないのかな」ということをずっと考えていた。 このままじゃだめだけどどうしたらいいかわからない・・・そんな時TwitterでPOSIWILL CAREERが目に留まった。最初のカウンセリングは無料みたいだし、何かきっかけをつかめるかもしれないから申し込んでみるかと思い、無料カウンセリングを申し込むことに。

～無料カウンセリングを受けて～

カウンセリングを担当してくれたのは田中さんという方で、とても親身に私の話を聞いてくれた。どういう文脈でだったかは忘れてしまったが、田中さんの言葉で一番心に残っている言葉がある。田中さんがカウンセリングの中で「私たちはプロなので」と言い切った。その時、「私って自分の仕事に対して「私はプロなので」と言えるだろうか」と思った。そして、こういう人たちと一緒なら、私の悩みも前向きに変えられるかもという気がした。唐突に申し込んだ無料カウンセリングだったが、田中さんの言葉に後押しを受けながら、今ここで私は自分の現状についてちゃんと向き合うべきだ、と直感的に感じ、POSIWILL CAREERに申し込むことを決めた。

～トレーニングでの気づき～

そして、POSIWILL CAREERのトレーニングが始まった。私を担当してくれた方は、大木さんという方で、いつも笑顔で温かく話を聞いてくれた。特にありがたかったのは、大木さんの質問に答えるときに私の反応がもやっとした感じだったり、腑に落ちてなさそうだったりすると、「今ご自身の中でその回答しっくりきてますか？」と問いかけをしてくれたことだ。そういう時は決まってしっくりきていない（よく見ているな～と感心しまくりだった）。そのため、私も何がしっくりしてないのかをもう一度考えて言葉にすることができ、常に納得しながらトレーニングを進めることができたと感じる。
最初は転職を視野に入れていたので、トレーニング初期はなぜ転職することを踏みとどまるのかという話から始まった。私は、転職することに対してこれまでお世話になった上司に少し悪いなという気持ちを抱いていたので、その話をすると、大木さんから「じゃあ、自分が上司で、実は部下が今の仕事は楽しめていなくて転職したいと考えていたとしたら、どう思いますか？」と聞かれて、目から鱗が落ちた。もし、私の部下が実は仕事が辛いと思っていて、転職することが解決策になるなら応援するだろうなと思ったし、きっと上司もそうだろうと思ったからだ。 こんな風にいろいろな新しい視点を与えてくれ、これまでいろんなことを後ろ向きに考えがちだったが少しずつ前向きに考えられるようになった。
日々取り組んでいた自己受容ワーク（毎日良かったこと、悪かったことを記録するもの）というのも効果的だった。書いてみるといいことがある日、いいこと悪いことが両方ある日があるが、悪いことだけの日というのがなく、案外自分は頑張ってるな、とか自分の生活は思ったより悪くないのでは？と気付いた。
ずっと現職では頑張れていない気がするから転職した方がいいのでは？と考えてきた私だったが、トレーニングを通じて自分って結構頑張ってたんだ！と自覚することができた。無自覚だったが、どうやら私は自分に対して目標のハードルを高めに設定して自分を苦しめていたらしい（笑）現職でのこれまでの頑張りを認めることができ、自分に少しだけ自信がついた。そのおかげで「現職でももっと頑張れるかも」という前向きな気持ちが湧き上がり、最終的に現職に残るという判断をするに至った。

～POSIWILL CAREERを経て～

ついに数か月間のPOSIWILL CAREERでのトレーニングが終わろうとしている。POSIWILL CAREERは私にとって、これまで自分が経験してきたことを見つめ直すいい機会だった。自分ひとりで考えているとマイナスの面（自分の悪いところやできなかったこと）ばかりに目が行ってしまい、プラスの面（頑張ったことやできるようになったこと）を相当無視していたなと感じた。自分がかわいそうだったと思うくらいだ（笑）自分の頑張りにも目を向けられるようになったこと、これが本当に大きな進歩だと思う。

POSIWILL CAREERを受講して以来、新たな仕事が舞い込んだり、新たな人間関係を構築するきっかけがあったりと、今までにはなかったポジティブな出来事が起きている。POSIWILL CAREERの受講とは直接関係はないが、自分が行動を起こした（＝自分と向き合って前向きになれた）からこそ、いい流れが来ているのではないかと思う。

これまでは現職に残るという判断に対して、現状維持という甘えなのでは？という考えもあったが、今はここでどう頑張っていこうかなと前向きに考えられている。仕事に対して前向きになれたことで、仕事以外のことも、より楽しめるようになった。
それでも、まだまだ自分に自信が持てずに落ち込むこともあるかもしれないし、現職に残る判断をしたことを振り返ることがあるかもしれない。そんな時はPOSIWILL CAREERでの体験を思い出し、自分の良い面に目を向けながら、その都度自分にとっての最善の判断をして行けたら、と思う。

最後になりましたが、無料カウンセリングをしてくれた田中さん、トレーニングをしてくれた大木さんには感謝の気持ちでいっぱいです。最後のトレーニングで「自分自身が自分の味方であることはもちろんですが、私たち（大木さん、田中さん）もずっと応援していますよ！」と言ってくれて本当に嬉しかったです。本当にありがとうございました！