ガラクタ


ガラクタという曲のMVを公開しました。



この曲は、今年の4月くらいにできた曲。
心がおかしくなった直後に作った曲。


動く気力もギリギリの中、寝て起きるだけを繰り返すことを繰り返してた時期。

多分とあるライブの日の帰りに、力尽きて車で寝て起きたあと(状況がおかしい)に見た空が綺麗だったのがすごく幸せに感じて、この曲ができた。



本当にタイトル通りガラクタで、世界中の色んなものに置いていかれる気がしてた。

そのとき追い討ちをかけるようにたくさんのものに裏切られることも多くて、本当生きてる理由がわからなかった。



存在価値ってなんだろうなあ、誰かこんなわたしでも生きてていいよって言ってくれないかな、なんて気持ちもこもってた気がする。当時本当に人格も存在も否定されまくっておかしくなってた。

(補足。人に相談したときそれはモラハラだよってずっと言われてて、そうなんだと思いつつ、わたしがダメだからって思ってたけど、本当にモラハラだったんだって背筋が凍ったのはここ最近の話)



話戻します。MVのロケ地は自宅。

最後のシーンで登ってるベランダ、本当に死のうとしたとき夜な夜な登って下を眺めて、ああ死ねないや、まだ怖いや、って思ってた場所。

そんな想いが詰まったこの曲にピッタリだなあって思ってここにした。もう死ぬなんて思わないように、言わないようにの願いもこめて。




この曲通してなにが言いたいかと言うと、どんなにガラクタでも生きてていいんじゃないかなって思うのです。

迷惑かけてどうしようもない、って書いた当時は思ってたけど(今も完治してないからいつ倒れるかわからないし未だに思ってるけど)、這いつくばってても息してるだけでえらいと思う。自分を否定するまで苦しむ必要はない。



529411のプロジェクト自体も、いろんな人の助けがあってたどり着いて。

素敵なアレンジや曲を整えてもらったり、こうやって映像にまでできて。わたし幸せ者だ。



今後も、こういう風に映像と音楽を出していけたらなあって思ってます。遠くからでも見守っててくれると嬉しいです。

なんとかわたしは今日も生きてます。


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