ケンブリッジ英検CAEリスニングがやばい

前々からリスニングには苦手意識があって、「リスニングを何とかしたい」の一心で発音矯正レッスンを受けたり、音声学を勉強したりしている。

とにかく耳を慣らすべきなのか・量を聞くべきなのかと思い、片耳イヤホン&ぶつぶつシャドーイング生活を2年ほど続けた結果、ハリーポッターのオーディブルは聞き取れるようになったが、「ハリーポッターのオーディブルしか聞き取れない」という状態になった。爆死。

シャドーイングの副作用として、短期記憶や読解力が停滞するっていうのがあると思う。とにかく聞こえた音を口で出していくだけだから、内容について深く考えなくても過ぎていくのだ。聞こえる音は映像として頭の中に英語が浮かんでいる感じがするけど、それを覚えていることはできない。

(「言えない音」は「聞こえてない音」なので、言えなかったらスクリプトに戻って確認するという作業は必須。そういうわけで、スクリプトのないニュース番組なんかをシャドーイングすることに、なんか意味あんのかな)

で、リスニングである。

リダクションとか音の変化とか、そういう知識を頭に入れたうえで(リスニング鬼の100則とか、いろんなyoutubeチャンネルが役に立った)、海外ドラマや映画、リスニング問題などの聞こえなかった音を、スクリプトを見ながら「なぜ聞こえないのか」分析、解析。
分析解析終わったら、自分で同じように音読音読音読。

同じ文章に出会うことは二度とないのに…と思いつつ、10秒足らずの英文に15分以上かけ、こつこつこういうことをやっている。

その他、モゴモゴしているところの解析や慣れに役立つかと思い、「モゴモゴバスタ―」を完走。リテンションが低くて死んでる部分もあると思い、「10秒リスニング」や「英語のハノン」を継続中。

「発音できる音は聞こえる」という噂を信じ、発音技能検定2級を受けたり、発音コーチングを受けてみたり。

それでも、ここまでやり続けても、
CAEのリスニングが半分しか取れない。


鬼!!!!!!

サラッと差し込まれたイディオムや慣用句のせいっていうのもある(聞こえたものを書き起こしたり、スクリプト読んでも分からんときもあるので)けど、単純に「はい?????」と思っている間に問題終わってる現象がしょっちゅう起こる。

このスピードに慣れるには、CAEの問題をとにかく聞きこむしかないのかなーとも思ったり…。あとphrasal verbやイディオムを詰め込むことも必要ですし。。。

あと3ヵ月で、コンスタントに7割取るところまでいかないといけない。
毎日ケンブリッジ英検の問題聞くか…

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