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佐賀インターナショナルバルーンフェスタに行ってきました。


こんにちは、佐賀のカメラマンです。
初回から仕事関連ではなく休日の日記になっていますが、始めることが肝心という感じで書いていきます。

70機以上の熱気球による一斉離陸は、今年も圧巻だった!

1980年から続く佐賀のビッグイベント

佐賀インターナショナルバルーンフェスタへ行ってきました。
「バルーン」から「熱気球」を連想されない方もいらっしゃるかもですが、このイベントは熱気球の世界大会で、今年は11/1(水)~11/5(日)に開催され、125機/チームのバルーンが佐賀の空を彩ります。

1980年から例年実施されている「佐賀インターナショナル・バルーンフェスタ」は、国内はもちろんアジアで最大の大会として80万人の観客を集め、89年にはアジアで初めての世界選手権が行なわれています。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式HP「熱気球の歴史」より

この長い歴史を持つイベントへの参加は佐賀県全80万人の義務であります。
いや、あれ、おい、ちょっと待てよ。調べたら、佐賀県もしかして80万人いなくね?まあ一旦置いとくか。

佐賀市の嘉瀬(かせ)川の河川敷会場に5日間で延べ80万人以上が来場するというおそらく佐賀で一番人を集めるイベントです。
前述のようにこのイベントはバルーン競技の世界大会で、観覧用と競技用のバルーンがあり、
私は大会3日目の早朝の競技用バルーンの一斉飛行というものを見に行ってきました。
イベントの説明は長くなるんで、下記のサイトをご覧ください!

https://www.sibf.jp

11/3は金曜祝日連休初日ということもあり
特設のJR「バルーンさが」駅に着くと、朝6時台にも関わらず、長&蛇の列で大盛況
※犯沢さん風にボカしてます


まずは駅のとなりの景色が良い!平野と霧のコラボがお出迎え。
JRバルーンさが駅が、左
霧がコイサー
霧とお客さんでコイサー


早起きしてよかった。
佐賀の人間は自虐的に佐賀は何もないと言うが、何もないからこそ、田舎で良い風景もたくさんあるのだ。
いやもう帰ってもいいかなと思うくらいきれいだった。

本会場の嘉瀬川河川敷に、人人人


駅から歩くてすぐ、嘉瀬(かせ)川の、河川敷には人人人、ざっと10万人はいたんじゃないか!(公式確認くださいませ)
入場無料って、すげーイベント。

公式バルーンなどがお出迎え。これから、右奥に競技用のバルーン約70機が追加される。
上記写真左下を拡大。韓国人を中心にインバウンドの方々も多かった。

佐賀に来てくださってありがとうございます。
嬉しいなあと少し感傷に浸りながら、上記の写真奥へ進む。

7時から一斉飛行!のはずが。。。


7時から競技飛行というものがあり、73機が並び一斉に飛び立ちます!

が!

お客さんが多すぎて佐賀市が大渋滞!
パイロットが複数名たどり着いてないとのこと!

河川敷から見える道路も大渋滞。
まだぺちゃんこの状態の競技用バルーンたち。
間を繋ぐMCは、英語と佐賀弁を駆使する、ライオ・E・ランドリー氏。
15年くらい前、彼を筆者が撮影したロケ番組以来の、大好きなパイセンであり友人

カリフォルニアと佐賀にルーツを持つランドリー氏の流暢な英語と
日本語、特に佐賀弁とのミックスで、他のMCさんと共にみなさんを楽しませておりました。相変わらずテキサスハットが渋いぜ。

70機超が一斉にフライト‼‼

んで、なんやかんやで、50分遅れで無事にスタート!
天候に左右されやすい熱気球、中止もザラにある中で、
無事に飛ぶだけでラッキー!

ボレロをBGMに73機にバーナーオン!

キタキタキタ。熱気が入り、立ち上がりだす熱気球たち。
お出迎えで立ち上がっていた気球たちが先に飛び立つ
競技用バルーンで一番最初に飛んだオーストラリア機。
まさかこの後この人たちと会うことになるとは…
次々に飛び出すバルーン。
暖かい空気は上に上る原理で、外気より暖かいバルーンが浮くため、基本的に寒い時期にしかできないそう。これマメ
色んなデザインで楽しい!
半分くらい飛び立ってきた。
BGMが終わる→ランドリー氏が「ぐぉぉぉ」って雄たけびを放つ→BGM再開、ってのが地味にじわってきだす頃
見上げれば、バルーン。
そして、バルーン。
佐賀は、平野で、田んぼも多いため、運営含め世界でも指折りの会場とのこと。
これもマメ
からの、バルーン。
全てのバルーン飛び立ち、追加で20機くらいバルーンが準備を始めていた。


いやー、絶景

今回の様に時間が遅れたり、順調にいくことが保証されていないイベントだからこそ、感動も更に倍増。
これぞタマランチ会長でした。
1980年からイベントを長く続けられ、運営の方々には頭が下がります。
入場無料でスポンサーさんにも本当に感謝が絶えないな。
インバウンドも相当な数でしょう。ありがたやありがたや。

余韻に浸りつつ、ポテト食いながら帰りました。


駅へ向かう復路。
帰りの電車内から。20機近くのバルーンが筆者を見送ってくれた。また来年。


帰宅後一本の連絡が…

お昼前に帰宅。
持っていって食べなかったおにぎりを頬張りながら、ひと眠りするかと思ってた筆者に一本の連絡が入った。

自宅近所にある民泊施設の管理人(東南アジア在住)からだったのだが

「私の民泊施設に、バルーン大会に参加してるオーストラリアのクルーが泊まってるのよ。
あんた英語喋れるなら『頑張って』くらい言いにいっといてや、きっと喜ぶよ。じゃあね」

いや、どういうことや。
しかし、調べてみると、オーストラリアのチャンピオンで、中々なイケオジの様子。
まあよくわからんけど、面白そうだからちょっと行ってみるか。


〇に「中」のマークのバルーンがオーストラリア機

という訳で、先方からOK出たら、彼らとの交流記も記したいと思います。

たぶん、続く。

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佐賀の自宅付近での犬の散歩、田舎道の写真を中心にあげてます。

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